その腰の手術、待った!【腰痛】【椎間板ヘルニア】【脊柱管狭窄症】
2020/12/02
腰痛で病院で診てもらたら『ヘルニア』と診断されても凹まないで。
腰痛の85%は『原因不明』です!
自身の経験則からすぐにヘルニアと診断し手術を勧める医者が多いようですが、
MRIで矢状断(縦割り)と水平断(横割り)を撮らないと、
本当にヘルニアかどうかは分かりません。
もちろん手術で改善する腰痛もあることを否定はしません。
ただ、背骨を手術するということは、取り返しのつかないリスクを伴う
可能性があることは知っておいていただきたいのです。
腰痛は手術をすれば治るのか?
腰痛の術式は除圧と固定ですが、
どちらも科学的にも統計学的にも根拠はありません。
手術によりプラシーボ(偽薬)効果は期待できますが、再発することも多いのです。
脊柱管狭窄症のために除圧手術を受けた患者を、
7~10年後に追跡調査したところ、
1/4の患者が再手術を受け、
1/3が重度の腰痛を訴え、
半数以上が2ブロック程度の距離も歩けないことが分かりました。
過去百年間の腰痛にまつわる話題のほとんどは、
実のところ整形外科的な理解・治療の話です。
解剖学的損傷を探すこと、そしてそれを治すことを見つけようとしてきました。
これは非常にメカニカル(機械的)な治療方法であり、多くの問題点を無視してします。
そして実際のところ、この方法は効果がありませんでした。
かつての生物医学的腰痛モデルがプライマリーケア(初期診療)の段階において
失敗であったことが概ね判明しています。
腰椎固定は現在アメリカでおこなわれる全ての脊椎手術の
約50%を占めますが、これらの手術を支持する科学的または、
臨床的エビデンスは得られていません。
日本の腰痛治療の実情は?
“日本の慢性通医療は海外の先進国と比べ、20年以上遅れている”
と、横浜市大ペインクリニックの北原雅樹診療教授も嘆いています。
整形外科や脊椎外科では、慢性的な腰痛や下肢痛は、
あくまでも椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、
あるいはすべり症などの構造異常が原因で、
それらを手術して治せば、痛みも消えると信じているのです。
海外では、椎間板ヘルニアの手術はほとんどおこなわれなくなっており、
実は厚生労働省の研究グループが2018年に出した
『慢性疼痛治療ガイドライン』にも「手術」」の項目はありません。
以上のように、
腰の手術には、もとどおりにならない危険が常につきまといます。
手術をしても痛みが消えない、再発する、より酷くなったりしたら、
もう取り返しがつかないかもしれないのです。
同意書にサインして手術を受けた患者さんは、
予後が悪くても泣き寝入りするしかありません。
手術に踏み切る前に、必ず自分で見直せる、試せることがあるはずです。
“まず手術“ではなく、手術は“最後の手段”に後回しして、
腰回りの細胞組織をゆるめるようにしてみてください。
☀活性酸素を取り除く【水素】
☀光の波動で痛みを取り除く【光線療法】
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