埼玉にある水素サロンセルくれんず|セルくれんずのソーシャル・ビジネス構想
2021/01/08
ムハマド・ユヌス氏をご存じでしょうか?
貧しい人々が経済活動を行えるように融資などを行うグラミン銀行を設立し、
2006年にノーベル平和賞を受賞した人物です。
ユヌス氏は『ソーシャル・ビジネス』を提唱しています。
ソーシャル・ビジネスというのは、
「社会的な課題をビジネスの手法を用いて解決に導く事業」のことです。
一般的なビジネスとは異なり、利潤の最大化を目的としません。
その目的は、あくまで社会的課題の解決です。
ユヌス・ソーシャル・ビジネスは、今までの経済システムにはない
「利他心によるビジネス」であり、事業の継続性を保ちながら
「損失なし、配当なし」の運営をおこなうものです。
ユヌス氏のグラミン哲学の元、活動している「グラミン日本」もありますので、
その考え方はサイトをご覧いただければと思います。
私は、ソーシャル・ビジネスの理念に基づいて、
互助会のような組織をつくれないかと考えています。
組織のメンバーそれぞれが「連携」「提供」「参加」し、
携わることによって、健康と仕事を両立できる組織。
コロナ禍によって、明確になったものがあります。
「複数の収入源」と「志を共有した仲間でつくるコミュニティ」です。
この2つを、ソーシャルビジネスの仕組みで体系化できれば、
お金、仕事、健康の問題・不安から解放されるはずです。
仲間で「売って」、仲間で「買って」、仲間で「健康」になる
私がかねてから言っている「相互消費コミュニティ」
そんなイメージです。
今は私の頭のなかで「あーでもないこーでもない」と、
点がとっ散らかっている状態ですが、これから点と点を繋いで線にするように
具体的にしていこうと思います。
すでに、マンパワーで生きるのは厳しい社会情勢です。
今後、世界がどんな変化をしても、仲間との繋がりで適応できるコミュニティが必要です。