埼玉にある水素サロンセルくれんず|フレーバー付きプロテインにご用心
2021/02/11
タンパク質を摂取するのにお手軽なプロテイン。
一昔前はプロテインといえば、筋トレする人が飲むものというイメージで、
不味くて飲みにくかったのですが、
最近はアニメとコラボするなどして女性でもとっつきやすくなり、
味も甘くて飲みやすいものが様々市販されています。
プロテインが認知されるのはとても良いことだと思います。
ただ、消費者のニーズは「たんぱく質を摂る」ことであるのに対し、
製造メーカーは「プロテインを売る」ことが目的になっていると思うのです。
私がこのブログで常々申し上げている“企業マーケティング”はプロテインの世界にも入り込み、
かりそめの健康イメージを大義名分に、本来の目的を蔑ろにして金儲けに走っている状態ではないでしょうか。
消費者も、何のためにプロテインを摂っているのか、特に味付プロテインに関しては、
栄養の原点に立ち返って意識を変えるべきだと思います。
上の画像は国内の老舗プロテインシリーズの一種です。
乳化剤、増粘剤は今回は触れませんが、人工甘味料がヤバいです。
他の国内メーカーのプロテインも、味付きのものはどれも大差ありません。
よくプロテインを飲みすぎると、健康診断で肝臓や腎臓の数値が悪くなると言われますが、
これはたんぱく質が悪いのではなく、フレーバーをつけるための人工添加物が代謝を阻害して
肝機能・腎機能に影響を与えていると私は思います。
健康を目指してプロテインを摂るのであれば、味付プロテインは避けましょう。
プロテインを購入する際は、ノンフレーバーのプロテイン「プレーン」を選びましょう。