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埼玉にある水素サロンセルくれんず|過去ブログ|骨とカルシウムと牛乳と

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埼玉にある水素サロンセルくれんず|過去ブログ|骨とカルシウムと牛乳と

2021/02/26

私は現在42歳ですが、私が小学生の頃は昼食に牛乳(ビン)が毎日出ました。

骨はカルシウムでできているから、カルシウムが豊富な牛乳を飲めば骨が丈夫になるということです。

でも、糖尿病を経験し、医療ビジネスを理解し始めてから、

牛乳で骨が強くなるのはウソだとわかりました。

骨を丈夫にしたいのなら、牛乳は飲まないほうがいいのです。

牛乳より大事なのは、骨が丈夫になる/弱くなる仕組みを理解すること。

以下、3年前当時のブログをそのままコピペ☟

私は現在、運動のアドバイスを求めるクライアントには、

有酸素運動や自重でおこなうサーキットトレーニングをオススメしています。

筋肉だけでなく、骨の強化も同じくらい必要だと考えているからです。

 

骨密度を左右するのは「破骨細胞」と「骨芽細胞」です。

 

破骨細胞は、骨を溶かして吸収する細胞です。

体内で栄養が不足した際に活発になるので、

骨から吸収したカルシウムなどの栄養成分を必要なところに補填していると考えられます。

骨芽細胞は、破骨細胞が溶かして凸凹になった骨の表面に、

カルシウムなどの栄養をくっつける“糊”を塗る細胞です。

 

この「破壊と再生」の細胞のバランスで骨密度は調整されています

 

骨粗鬆症は、破骨細胞に骨が溶かされ、且つ、骨芽細胞が働いていない状態。

つまり栄養不足です。

栄養が足りないから、骨を溶かして栄養を取り出し、必要な細胞に届けているということです。

同時に、骨芽細胞を働かせる栄養も足りていないので再生せず、骨は溶ける一方となります。

一般的に、女性は月経が止まると骨密度が低下し骨粗鬆症が増えると言われます。

これには女性ホルモンの「エストロゲン」が関わっています。

骨芽細胞は、エストロゲンで活性化して本来の働きをします。

排卵が終わると、骨芽細胞はエネルギー不足になるんですね。

 

最近では、大豆イソフラボンに含まれる植物性エストロゲンが注目されていますが、

だからといって摂りすぎは、 ホルモンバランスが崩すので本末転倒です。

エストロゲンは脂肪細胞から分解分泌される例もあります。

 

そこで私が提案したいのが、自重でおこなう有酸素トレーニングです。

筋肉のみならず、骨にも負荷刺激を与えられるからです。

 

大学生が対象の研究で、陸上部と自転車部の骨密度を調べたそうです。

結果は、陸上部は骨密度を維持できましたが、

自転車部は陸上部に比べて骨密度が低い傾向になったそうです。

 

陸上競技は地面からの衝撃が骨に刺激を与えるのに対し、自転車はほとんど衝撃がありません。

ジョギング、ウォーキング、縄跳びなどは骨を刺激するのに適した有酸素運動です。

 

脂肪が燃えればエストロゲン分泌も期待できますので、

若くありたい女性ほど有酸素トレーニングに取り組むべきです。

 

メニューを淡々と実践し続けられる人は気がつけば人生が好転しています。

過程を軽視する人は決して幸せになれませんよ。

以上、コピペここまで。

ここからは、牛乳についての正しい知識を、

企業マーケティングや忖度を排除してお伝えしますね。

そもそも【なぜ給食にでるのか?】

結論から言うと、法律で決められているからです。

詳しくは、1954年施行の学校給食法に基づいており、

給食には絶対に牛乳をつけないといけないから出てくるのです。

戦後のGHQによる、日本人をまさに「骨抜き」にする愚民政策の一環だと私は考えています。

 

今回は栄養学の観点から言うと、牛乳からはカルシウムは摂取できないし、

そもそもほとんどの人は消化出来ないとされています。

以下には牛乳が消化吸収できない理由を解説していきます。

①ミルクパラドックス
人はカルシウムの99%を骨と歯の中に貯蔵しています。残りの1%は細胞内に存在し、わずか0.1%程度が血液中を流れています。
牛乳のカルシウムは、摂取後に急激な血中カルシウム濃度上昇を引き起こしてしまい、体が“カルシウム過剰”と誤って判断し、骨に貯蔵していたカルシウムをむしろ放出してしまい尿から排出される仕組みになっています。つまり、牛乳を飲んだ後の方が体内のカルシウム量が減るという結果になります。また、牛乳を飲むことで消化されにくいタンパク質を多く摂取することになり、腸の中に窒素残留物が増えます。その窒素残留物が吸収されて血液中に増えると、血液が酸性に傾くため、それを中和する為にまた骨からカルシウムを溶かしてしまうことにもなります。
→ もともと日本人がカルシウム源としていたゴマや大豆、小松菜などの野菜、海藻は、腸で消化吸収された後にカルシウムとなるため急激な血中カルシウム濃度の上昇を起こしません。

②リーキーガット症候群
牛乳のタンパク質の8割はカゼインです。人間にはこれを分解・消化する事ができない為、腸の中に未消化物としてたまることで腸に炎症が起こりやすくなります。
また、カゼインはアレルゲンとなりやすいため、アトピー性皮膚炎、ぜんそく、花粉症、さらに遅延型アレルギー(IgG型)の原因にもなってしまいます。
これは、牛乳の製法や加工方法が変わってしまったことも1つの要因です。近年、牛乳は手間をかけずに大量生産する為に超高温殺菌(120~135℃で1~3秒殺菌)が日本の主流になっています。生の牛乳であれば酵素が生きているので、分解しにくいカゼインを分解する酵素や乳酸菌などの善玉菌も含まれていますが、超高温殺菌の牛乳は酵素活性が失われ、タンパク質も変性し、消化・吸収されにくくなり、さらに栄養素も壊されています。
また、乳脂肪を砕くことで成分を均一にし牛乳を分離しないようにするホモジナイズの牛乳が一般的になりました。この砕かれた脂肪球がカゼインやホエイを引き込み巨大なタンパク質へ変化することで、さらにアレルギーを起こしやすくしてしまいます。

③乳糖不耐症
日本人の約80%は乳糖を分解する酵素をもっていません(海外平均は約65%)。牛乳には5%前後の糖質が含まれますが、ほとんどが乳糖(ラクトース)です。生乳なら乳糖を分解するラクターゼという酵素が含まれていますが、加熱殺菌している牛乳には含まれないので自分で分解するしかありません。しかし、日本人の約8割が体内でラクターゼを作ることができない「乳糖不耐症」です。乳糖不耐症の人が牛乳を飲むと消化する事が出来ないので、下痢になったり、おなかにガスがたまったりします。

④発癌性
乳牛は常に乳が出るわけではありません。人と同じく授乳期のみ母乳が出ます。では、どういう仕組みかというと常に牛乳が出るように、ホルモン剤を投与し続けています(無理やり妊娠させたりもしていますがこれは違う観点なので今回は省きます)
1994年以降は、「遺伝子組み換え牛ホルモン剤」が開発され、そのホルモン剤を投与することで牛乳の生産量は12%アップしました。当然人体にも影響があり、毎日牛乳を飲む習慣がある人はない人に比べて乳がんや前立腺がんになるリスクが50%もあがると報告されています。

 

牛乳に関する論文は様々で、

例えば

・ハーバード大学/7万8千人の女性を12年間調査。骨折は乳製品を摂取するほど多く、大腿骨頸部骨折の増加リスクは乳製品由来のカルシウムに関係していると結論づけた。

・米国国立乳牛議会/1日1杯の牛乳を2年間摂取した女性は、全く摂取しなかった女性に比べて、骨量が2倍の速さで減少し、牛乳によるタンパク質のとり過ぎが原因と結論づけた。

などなど…

調べてもらえれば、色んな情報が出てきます。

その論文の調査機関、出資者、調査期間、被験者数を確認すると、どの情報が正しいのか精査するのに便利です。

ちなみに海外では、畜産→野菜農家に切り替える企業が増えており国やNPOが援助していますし、

イギリスでもポール・マッカートニー氏を中心に給食から牛乳をなくす運動が起こりました。

カナダの食品ガイドラインからは牛乳が消えました

タバコのように、皆さんが知識をつけた上でどう関わるのかを考えればいいのではと思います。

賛否両論ありますので、それぞれの納得のいく答えを探しましょう。

私は、牛乳は不要だと考えています。

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