埼玉にある水素サロンセルくれんず|糖質制限は“療法”
2021/03/13
ダイエット法としての糖質制限が当たり前のようになり、
糖質を摂らなければ太らないという認識が広まっているように思います。
糖質を摂らないMEC食(肉・卵・チーズ)も有名です。
しかし、知識もなく安易に糖質制限をおこなうのは非常に危険です。
米国糖尿病学会の学会誌Diabetesに掲載された論文による
MEC食のような高脂肪食は、ミトコンドリアの機能障害を引き起こすそうです。
ミトコンドリアの機能不全は老化を促進します。
かねてから発信し続けていますが、
糖質制限は糖尿病患者のための食事療法であり、
健常者がダイエットのために選ぶべき方法ではないと考えます。
糖質制限では、
そして何より、
カロリー制限食でもケトン体は分泌されます!
私のケースですが、
糖尿病で教育入院中の病院食で、茶碗1杯のご飯(100~200g)
※入院中は血糖降下薬を服用していた
退院後、カロリー制限メインで糖質制限はゆるく意識して、
強めの有酸素運動(サーキットトレーニング)を日課にしたところ、
大事なのは糖質制限ではなく「足るを知る」ということ。
だからといって、何を食べてもいいというわけでは決してなく、
栄養の知識がない人はもれなく『不要なものを食べ過ぎ』だということは強く警告しておきます。
たいていの場合、糖質制限をおこなわなくても、ファスティング(断食)で減量可能です。
ファスティングは正しくおこなえば、増量・減量に関わらず、
その人の適正体重に勝手に落ち着くのです。
痩せない・太れないというお悩みをお持ちなら、セルくれんずにご相談ください。