埼玉にある水素サロンセルくれんず|手術室の真実|医療事故の裏側
2021/05/02
「医者が飲まない薬、受けない手術」(宝島社)より
患者の側からは決してうかがい知ることのできない
医療現場のリアルな舞台裏を現役医師たちが赤裸々に語る!
参加者①消化器外科医A(36歳男性/大学病院勤務)
参加者②整形外科医B(37歳男性/大学病院勤務を経て市中の基幹病院勤務)
参加者③循環器内科医C(39歳男性/中規模の市中病院勤務)
以下、抜粋☟
ー大学病院のような大きな病院で診てもらえば安心、最新の治療なら間違いない。
私たち患者の側には、そんな意識があります。
現場の医師から見て、実際はどうなのでしょうか?
A...あくまでも一般論だけど、大学病院は薬の適応拡大を狙った製薬会社から
データを取ってくれと依頼されることがある。
これは、病院側には研究費が入るし、学会発表のネタになるというメリットも大きい。
論文にするには、ほかでやっていないことを数多くやる必要があるからね。
新しい試みをするわけだから当然、失敗もあるよ。
B...そういう背景があって医療事故が起きたら、真相は口が裂けても言えないね。
C…腹腔鏡手術で8人が死亡した群馬大の事故があったけれど、
直接的な原因は医師の技術にあるとしても、組織としての体質の問題が大きいと思う。
うちの外科から聞いた話だけど、どうやら術前カンファレンスをやっていなかったらしい。
事故を防ぐフィルターが機能していなかったんだ。
A…それに、医療技術の高度化に事故はつきものだ。
僕が肝臓病になったとして、手術をするなら腹腔鏡は絶対に避けるな。
難易度の高い手術だし、カメラに映るところしか見えないわけだから、
抜くときに引っかけて血管損傷を起こしたら、もうわからない。
C…患者が希望するケースも多いようだね。
A…退院が早い、傷が小さいといったメリットばかりを強調している現在の風潮はどうかと思う。
入院期間を短くして医療費を抑えるという国の方針もあるようだけど。
自分本位で安易に手術を考える患者が多いのも問題だよ。
医療に「安い・早い・上手い」はない。
B…病院という組織がもつ、構造的な問題も事故が減らない要因になっている。
ある程度の年代になって地位が上がれば、手術が下手な医者だって執刀せざるを得ないんだよね。
下を教える立場の人間が「自分にはできない」とは言えないし、
上がとんでもなく下手だとわかっていても、下からの突き上げは許されない世界だから。
C…どの病院にも、技術の未熟さが院内に知れわたっている医者っているよね。
B...うちの医長は最悪。椎間板ヘルニアのオペで出血する量は通常50㎖未満だけど、その人のオペは500~600㎖。
なおかつ、硬膜によく穴を開けるから、大量に髄液が出てきてオペが大変になる。
普通はそんなことやらないのに、その人がやると2回に1回はそういう状態。
A…根本的に下手なんだね。
B…おまけに、明らかに不注意だから始末に負えない。
ずっと雑談していて、目はよそを向いているのに手は動いてる。
細菌に感染させる率も高いんだ。
どんな病院でも1%くらいはあるけど、その人のオペでは10%くらい。
過去に4~5人は死亡している。
本来は死ななくてもいい患者が、病院の事情で死ぬケースは少なくないと思う。
A…そういう、明らかに下手な医者って、病院関係者はみんな知っているけど、
患者側からはまったくわからないところが怖いよなあ。
以上、抜粋ここまで☝
ヘルニアで殺されたらたまらんな、ホント・・・
自分が下手なことを自覚していない、地位と名声だけの医者って消えてしまえと思う。
まったくもって腹立たしい。