埼玉県の越谷にある水素サロンセルくれんず|抗酸化サプリメントは寿命を縮める
2021/10/04
人間の呼吸や代謝などの結果として生じる「活性酸素」は、遺伝子に傷をつけ、がんの原因のひとつとなっている。
ということをご存じの人は多いでしょう。
そこから、体内の活性酸素を除去するような働きを持つ「抗酸化物質」は、がんの予防になるのでは……、という想定をもとに「抗酸化」がうたい文句のサプリメントがもてはやされています。
このブログをお読みのような健康意識が高い人の中には、「ビタミンC」「ビタミンE」「βカロテン」「葉酸」といった抗酸化作用が期待されるサプリメントを飲まれている人がいらっしゃるはずです。
ガンを治したい一心で、良かれと思って高価なサプリメントを大量に摂取している人もいらっしゃるでしょう。
ところが‼
実は「抗酸化剤ががんに効く」というのは、少なくとも精度の高い臨床試験では確認されたことはありません。
逆に、抗酸化サプリメントの大量摂取は寿命を縮めるという研究すらあるのです。
活性酸素を除去すればがんは減るはずなのに、これはどうしたことなのでしょうか?
その答えは…
『活性酸素には種類がある』
『活性酸素には善玉・悪玉がある』
という2つのポイントを理解すると説明がつきます。
上の活性酸素が4種類あるという画像。
4種類のうち、悪玉はヒドロキシロジカルであり、他の3つは善玉です。
そもそも、人間は呼吸によって取り込む空気のうち、2~3%が活性酸素になりますが、それは善玉活性酸素です。
善玉活性酸素の酸化力は免疫力として作用します。善玉活性酸素は悪さをしないのです。
だから呼吸で善玉活性酸素を生成するという仕組みが動物にはもともと備わっているのです。
ところが。
ストレスがある一定ラインを超えると、善玉活性酸素は悪玉化します。
このストレスを『酸化ストレス』と言います。
冒頭にある『遺伝子に傷をつけ、がんの原因』という、体内で悪さをするのは悪玉活性酸素ヒドロキシラジカルのみです。
以上が、現状明らかになっている、活性酸素にまつわる事実です。
活性酸素をひとくくりにして考えるのはやめましょう。
下の抗酸化サプリメントは寿命を縮めるという画像。
先述の、活性酸素には善玉と悪玉の4種類があることをふまえれば、理解しやすいと思います。
現在、悪玉活性酸素を除去できるのは『水素のみ』だと言われています。
抗酸化食品に含まれる成分は、悪玉活性酸素の凶悪な酸化力には歯が立たないそうです。
そして、あろうことか抗酸化サプリメントは、善玉の作用を抗酸化してしまうのです。
つまり、善玉活性酸素の力を奪うということは、免疫力を下げることに直結するから病気への罹患リスクが高まり寿命が縮む!
となっているのです。
ガンに限らず、病気が治癒するためには、正常な免疫システムを維持することが必要不可欠です。
抗酸化作用を持つ食品は食べないより食べたほうが良いと私も思います。
が、抗酸化サプリメントは不要だと考えます。
抗酸化が目的で免疫力を下げてしまっては本末転倒です。
プラスマイナスゼロどころか、健康にとってマイナスなのは明白です。
悪玉活性酸素のみを除去できる水素、その中でも吸収に酵素(こうそ)を消費しないHHOガスこそが、
生き物の免疫力を高めるのに非常に有効かつ、ノーリスクな方法であることを覚えておいてください。