埼玉にある水素サロンセルくれんず|ほとんどの人が遺伝子に異常を持っている⁈
2021/03/28
私は、IDENSIL(イデンシル)という遺伝子分析キットの販売代理店です。
仕事柄、介護や福祉業界の障がい者支援をおこなっている事業者も知人にいます。
それ自体は素晴らしいことだとは思いますが、
遺伝子に関する様々な勉強会やセミナーで話を聴いていると、
専門家が口を揃えて言う2つのことがあることに気づきます。
これらを聞いてしまうと、
「社会で“障がい者”と言われる人は障がい者ではないし、
それどころか健常者こそが障がい者である可能性が高い」
と私には思えるのです。
その遺伝子専門家の間での2つの常識とは・・・?
①『遺伝子に関して100%解明されたらテニスコート1面ぶんの面積があるとしたら、
今はテニスコートに爪楊枝1本突き刺したぶんしか解明されていない』
これを踏まえ、
②『“健常”な遺伝子を定義できない』
以上、2点です。
要するに、遺伝子は99%解明されていないということ。
つまり、遺伝子に関してはほとんど何も分かっていないということです。
染色体異常の有名なもので、ダウン症があり、
社会的には知的障害として障がい者にカテゴライズされますが、
ダウン症は見た目で分かる場合が多いですよね。
ただ、これはたまたま外見に関わる、社会的生活(教育や仕事)に差支える染色体異常が発現したに過ぎず、
私も、それを言っている専門家も含めたほぼすべての健常者が、
社会生活や見た目にさほど発現していないだけで、
何かしらの染色体異常を抱えている可能性が非常に高いと言えます。
どうしても障がい者というだけで健常者より劣っていると思いがちですが、それは非常に危険な勘違いです。
特定の条件下で、語学や芸術、集中力や記憶力において、
健常者より遥かに特化している才能を持つ障がい者がいるのもまた事実です。
本質的には健常者も障がい者もないのです。染色体の異常こそが個性とも言えるかもしれません。
健常者も染色体(遺伝子)異常の可能性が高いというのを考えれば、
障がい者と言うのは社会で利権を生むための概念だと言っても過言ではありません。
差別やイジメはダメというのは当然なので、あらためて言うことでもありませんが、
自分が健常者だから“劣っている”障がい者を迫害するというのは、完全にアウトです。
むしろ、そう考える思考回路・精神構造が染色体異常の発現ではないのかと思います。
欠点がない人間など誰一人いません。
ということは皆が染色体異常を抱える障がい者とも言えます。
人より優れている点でマウントを取って縦社会である猿山のボスになるより、
自らの障がいを受け止め、それを補ってくれる仲間と横に繋がって輪を拡げるほうが、
楽しく幸せな人生なのではないでしょうか。
ふと、そんなことを考えた、会社組織に全く馴染めない『社会不適合』な障がいを持つサロンオーナーです。