埼玉県の越谷市にある水素サロンセルくれんず|保存版|ミネラル作用総ざらい
2022/01/28
ミネラルとは?
生きていくうえで必要不可欠な身体の構成栄養素。
ミネラルはビタミンと同様にごく微量に身体に存在する栄養素で、『からだの調整に欠かすことのできない栄養素』です。
人体の約95%は酸素・炭素・水素・窒素の4元素で構成されます。
残りの5%がミネラルです。
ミネラルは自然界に100種類以上存在しています。
中でも、体内でさまざまな働きをする栄養素として必要な物のなかで、通常の食事からでは不足しがちなミネラルを「必須ミネラル」といいます。
現在、必須ミネラルは16種類とされています。
必須ミネラルと言われている栄養素は…
カルシウム(Ca)、リン(P)、カリウム(K)、硫黄(S)、塩素(Cl)、ナトリウム(Na)、マグネシウム(Mg)、鉄(Fe)、亜鉛(Zn)、銅(Cu)、マンガン(Mn)、クロム(Cr)、ヨウ素(I)、セレン(Se)、モリブデン(Mo)、コバルト(Co)です。
体内でのミネラルの働きは大きく分けて3つにまとめられます。
①身体の構成材料として働く・・・骨、歯などの身体の構成成分になる。
②生体機能の調整を行う・・・体液に溶けてph・浸透圧を調整する。神経・筋肉の興奮性の調整をする。
③タンパク質などと結合して働く・・・酵素の構成成分となる。
特に、予防医療のなかでは抗酸化酵素の構成成分として必要不可欠です。
例えば、SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)では亜鉛、銅、マンガン。
グルタチオンペルオキシターゼではセレン。
カタラーゼは鉄といった必須ミネラルです。
必須ミネラルは体内で重要な働きをしています。
それぞれのミネラルが、お互いの働きを助け合いながら代謝をおこなっています。
どれか特定のミネラルを摂ればいいということでなく、バランスが重要です。
現代人は慢性的なミネラル不足です。
ミネラルは体内で合成されることはありません。
ミネラルを摂取するには、食事やサプリメントから摂取しなければなりません。
本来、バランスの良い食事からビタミンやミネラルを補う事が好ましいですが、栄養価の低下が著しい食品からはなかなか難しいのです。(下図参照)
大量生産大量消費の時代に入り、食べやすさ、味の良さ、野菜の育成のしやすさなど、野菜の品種改良が行われ、ヒトに好まれる野菜が作られる一方で、栄養素が減ってしまっていることが分かります。
ミネラル(ビタミン)が欠乏することでさまざまな症状が出ることもわかっています。
その他にも、「水や大気汚染」「土壌の枯れ」「精製・加工食品」「食品添加物」の影響も多く、必須ミネラルは(ビタミンも)欠乏傾向にあります。
そのため私は、サプリメント、特に海外の認証を得ているものでミネラルの摂取を推奨しています。
海外サプリメントは、各メーカーの研究に応じた栄養素の『調合比率』で特許を取得しているものが多くあります。
特にアメリカは、内容成分と含有量の記載に偽りがないという認証を得ないと売れないと法律で決まっています。
つまり、流通していること自体が安心と安全を担保しているというとても好ましい環境なのです。
一方、日本にはそのような法律はありません。
極端な話ですが、“酵素”(こうそ)をラベルやCMで謳っていながら、実際には入っていなくてもお咎めなしです。
日本のサプリメントは信用に足るものではありません。
例外を挙げれば、私が取り扱っている黒マイタケサプリメントくらいでしょうか。
栄養学を勉強してもそうそう辿り着けない、βグルカンから抽出される“MDF”という成分です。
腸内環境を整え、免疫細胞を賦活化します。
興味のある方はお問い合わせください。