酵素(こうそ)と水素の関係
2020/10/21
体内酵素は「自己」食物酵素は「非自己」
生命活動に欠かせない、酵素(こうそ)。
酵素は大きく分けて
『体内酵素』と『体外酵素』の2種類に分けられ、
体内酵素とは「消化酵素」と「代謝酵素」のこと。
体外酵素とは「食物酵素」のことです。
体内酵素は、遺伝子情報からつくられます。
つまり「自己」です。
体外酵素は、食べたものから吸収されます。
つまり「非自己」です。
遺伝子は「タンパク質(アミノ酸)の設計図」です。
ですから、設計図を持っていないタンパク質はどう頑張ってもつくれないということになります。
“酵素は有限で、一生で作られる個数が決まっている”という説はここから来ていると思います。
ここからは私の持論ですが、
「非自己は免疫細胞に攻撃される」と考えています。
体外から侵入しようとする非自己は酵素であろうが異物であり、非自己は免疫細胞に敵とみなされ攻撃されるのではないでしょうか。
自身の体内酵素に構造がよく似ている食物酵素を摂れれば、排除されない可能性はあるとは思いますが。
食物酵素を摂ったところで、自己の体内酵素と同じ働きをすることは到底ありえないはずなのです。
現代人は総じて過食であり、消化酵素を消費しすぎて代謝酵素が足りなくなっていると言われます。
代謝酵素が足りないと生命活動に支障が出るから病気になるのです。
H2水素を吸うと、酵素が使われる
H2水素を吸うと、活性酸素と反応させるために、安定している分子結合をわざわざ「H」と「H」に解かなけれなりません。
その分解に酵素が使われるのです。
H2水素を吸うと、本来なら代謝酵素として生命活動に回したいのに、分子結合を切り離す分解酵素として消費してしまいます。
有限の生命資源である貴重な酵素を、余計に分解に使ってしまうので、代謝が悪くなり体調を崩すのです。
結局、酵素は補えるものではなく、節約すべきものということです。
まずは食習慣を見直しましょう。
1日3食は食べすぎです。
胃腸が消化に吸収にと、いつも働いていて休まる暇もありません。
固形物を食べるのは1日1回に留め、胃腸の負担を軽減してあげましょう。
足りない栄養はプロテインやマルチビタミン&ミネラルなど、高品質サプリメントで補うのが良いと思います。
そのうえで、運動・トレーニングで筋肉に適度な負荷刺激とストレスを与えましょう。
ダメージを受けた筋肉は、代謝酵素の働きで超回復を起こし強くなって回復します。
生き物は、あるていど飢餓状態にあるほうが生存本能で細胞が活性化して病気になりません。
現代のような飽食の時代では細胞は不活化するので、あえて苦しい飢餓状態を作る必要があります。
酵素を生命維持のための代謝酵素に回すことを意識しましょう。
そして、水素を吸うなら分解酵素を消費しないHHO水素を選ぶべきということも併せて申し上げておきます。