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ケトン体は現代人を救う

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ケトン体は現代人を救う

ケトン体は現代人を救う

2020/11/08

この『ケトン体が人類を救う-糖質制限でなぜ健康になるのか-』という1冊の本との出会ったおかげで、

糖尿病を克服して健康事業で独立開業した今の私がいます。

本の著者は宗田哲男医師。

千葉県市原市の「宗田マタニティクリニック」の院長にして、現役の産婦人科医です。

妊娠糖尿病で悩む妊婦さんに、ケトン食を指導・提供するなどして元気な赤ちゃんをとりあげている偉人です。

糖尿病の教育入院中に主治医に、この本の内容を質問した時の焦ったような顔で逆ギレしたのを私は忘れません。

こうして私はケトン体を知った

「ケトン体は悪」が医療の常識

血糖値460 HbA1c 13.4%で教育入院した私は、入院5日目に主治医から

「前日の6点採血検査で(1日に6回採血)、ケトン体が出てしまいました。

ケトン体が出なくならないと退院できません」と言われました。

何の知識もなかった私は、主治医の言うことを真に受け、

「そんなヤバいのが出ちゃったのか…、そうとう悪いんだな」と凹んでいました。

 

合併症がないかの検査も真っただ中で運動を止められていたにも関わらず、

昼食後に病棟の8階から1階まで階段で降りて、売店に漫画を立ち読みに行くのが入院中の日課でした。

そこで先述の宗田先生の本を見つけたのは、なんという偶然…いや、運命のイタズラでしょうか?

 

「え!ケトン体って、今朝がた主治医が言ってたやつ?

でも“人類を救う”ってタイトル…どういう事?」

 

意味が分からなくて混乱しましたが、「これは読まねば!」と直感して、

財布を取りに律義に階段で昇り降りし、購入しました。

午後の、ナースによるカロリーの点数計算講座もサボって、翌朝までかけて一気に読破しました。

そこで主治医にケトン体議論をふっかけ、冒頭の激おこ逆ギレに発展したのです。

その時「これは本に書いてあるほうが正しいな」と確信しました。

ケトン体とは?

ケトン体とは…緊急時(飢餓)用に貯蔵された、余りもののブドウ糖(グルコース)が、

エネルギーとして使われる(外からブドウ糖が入ってこない)時の姿です。

 

医師によれば、血中のケトン体濃度が高いと「ケトアシドーシス」いう危険な状態を引き起こすといいます。

痙攣や意識不明、最悪死亡するケースもあるのだそうです。

 

今だから思えるのですが、

私はこの「ケトアシドーシス」は単に「低血糖症」なのでは?だと考えています。

ケトン体は血糖値が下がった時に出てきます。

大前提として、高血糖とケトン体は共存しません。

 

私は入院食のご飯山盛りになんとなく罪悪感を感じ、一口二口食べて、ほとんど残していました。

そこにインスリンを点滴され、血糖降下剤まで服用させられていました。

クスリで低血糖症寸前のところまで血糖値が下がっていたから、

入院早々ケトン体が検出されたのではないかい考えています。

 

糖質制限ブームと宗田先生の活躍によってかなり変わってきたとはいえ、

今でも糖尿病治療の現場では「ケトン体は身体を酸化させる悪いもの」とされています。

私は気づいてしまったのですが、

ケトン体は、「糖尿病は一生治らないからインスリン必須だよ♪」と言ってる人たちからすると、

非常に都合の悪い、儲からないものなのです。

インスリンは1本につき3万円医者が儲かり、患者もインスリンで血糖値が下がるからと生活習慣を改めません。

反対に、ケトン体はクスリ要らずで生き方を変えるだけで身体がドンドン生成します。

 

▪2016年4月 厚労省は重症てんかんの治療食としてケトン食を保険適応食として認めた

▪2016年8月 日本国立精神・神経医療研究センターの共同研究グループが、

「中鎖脂肪酸油を含むケトン食摂取により、認知症ではない高齢者の認知機能が向上する」ことを明らかにした。

▪2016年9月 宗田医師が江部康二氏らとともに「胎盤・胎児・新生児もケトン体が高値である」ことを論文発表した。

 

国がケトン体を認めたりするケースは増えていますが、学会ではまだまだマイノリティだそうです。

私が一番注目しているのは、3つ目「赤ちゃん(胎児)は高ケトン体である」という点です。

赤ちゃんはいつも糖質制限

宗田先生によると、

今まで「胎児・新生児はブドウ糖で生きている」と言われていました。

ところが、妊娠6週であっても胎児のいる環境には大量のケトン体が基準値の30倍も存在することがわかり、

「胎児・新生児はケトン体で生きている」可能性が示された。

とのことです。

 

私の息子(9カ月)を見ていて思ったのは、「赤ちゃんってファスティングしてるな」ということ。

離乳食が始まるまでは、母乳にせよミルクにせよ液体しか栄養を入れません。

ましてやウチはドイツ製のオーガニックヤギミルクなので、日本製のミルクのように添加物は入っていません。

もし赤ちゃんがブドウ糖で生きているなら、私の息子はとっくに死んでいるはずです(笑)

 

ミルクだけでも、赤ちゃんはどんどん成長します。

もちろん成長して身体が大きくなるにつれて必要なミルクの量は増えますから、ママの大変さたるや頭が下がります(;^ω^)

大人の身体は37兆個とも60兆個ともいわれますが、生まれたての赤ちゃんの細胞の数は2~3兆個だそうです。

ミルクだけ、流動食のようなドロドロの離乳食だけで、爆発的な細胞分裂をしていることになります。

 

宗田先生は産婦人科医ですので、離乳食に関しても情報を発信しておられます。

Facebookで糖質制限育児のグループなどもお持ちですが、『たんぱくリッチ食』を提唱しておられます。

息子の離乳食も、かなり糖質を制限したメニューを妻がいつも作ってくれています。

糖質制限は期限を決めておこなうべし

ここからは私の持論です。

私は7カ月間、糖質制限とトレーニングを欠かさず毎日続け、25kgの減量を果たしました。

最終的には身体を動かすのが億劫になる、筋力が落ちてとにかく身体が重くなるという状態を味わいました。

糖質制限で健康になるはずが、動けないとかとうてい健康的とは言えないですよね。

 

私が辿り着いた結論は、「糖質制限は長くても2カ月間が健康的な体調を維持できるライン」です。

 

ライフワークとして何年も糖質制限を課している人は、あまり覇気を感じません。

病気などもなく穏やかな性格なのは良いことですが、いざパワーを出力しなければいけない場面で発揮できるかは甚だ疑問です。

 

私がよくセミナーでいうのですが、「ダイエット」という言葉の意味は「減量」ではありません。

「ダイエット」は「食事療法」という意味です。

「ダイエット目的で痩せる」というのは日本語として間違っています。

 

食事療法と言うからには、何か病気の症状を治すためにやるのであって、ず~っとやるものではないと思うのです。

例えば肥満という症状が改善されたら、療法はストップすればいいし、また肥満の症状が出てきたら再開すればいい。

そういう観点から、私は月イチでのファスティング(断食)を強く推します。

 

冒頭で、「ケトン体は飢餓に備えて脂肪細胞に蓄えられたブドウ糖(グルコース)が、エネルギーとして使われるときの姿」

と説明しました。

糖質を身体に入れないのは、脳を飢餓だと思わせるにはシンプルで良い方法だし、

さらに運動して筋肉を伸縮させると貯蔵しているブドウ糖を消費するのに最適です。

脂肪細胞からブドウ糖が吐き出されれば、副次的に減量が達成されているという、なんともお手軽な健康法なわけです。

一般の人は、体脂肪率がゼロになることはあり得ませんから、

脂肪がある限りブドウ糖が不足しても脂肪から生成されるケトン体がブドウ糖の代わりをするので問題ありません。

 

もっとオススメなのが、1日1食の習慣と合わせることです。

1日1食でも、炭水化物(糖質)を食べれば脂肪は増えますが、これは許容範囲です。

1日1回くらいは栄養など度外視して好きなもの食べればいいと思います。脂肪に貯蔵しましょう。

そしてそこに月イチのファスティングをすれば、すぐに脂肪からケトン体が出てきます。

糖質をエネルギーにする回路と、ケトン体をエネルギーにする回路が

すぐに切り替わるように土台を整えておくのが1日1食習慣だと言えます。

 

こうして講釈たれている私も、時には体調が良くないときがあります。

そんな時は強制的に断食して、プロテインやアミノ酸などのサプリに切り替えて胃腸の負担を減らします。

そうすると消化に使われる分解酵素が節約されて、生命維持に使われる代謝酵素が優位になるので、すぐに元気になります。

 

長期的にも短期的にも、

糖質制限を生活習慣に取り込むことで細胞が活性化する時間が今より必ず長くなります!

メニューで「整体師のファスティング」も提供しております。

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