食卓塩は塩ではない
2020/11/10
『血圧が高いから、塩分を控えましょう』は常識ですね。
でも私は常識を疑う人間です。
調べた結果、「食塩」は控えるべきですが、「塩」は控えるべきでないことが分かりました。
言っている意味が分かりますか?
これを理解するには、自分の価値観の中に「塩の定義」を再設定する必要があります。
一般論で言うところの塩は「食卓塩」です。
これは科学的に精製された塩化ナトリウムであって塩ではありません!
本質的な塩とは、海水に含まれるミネラルを凝縮した「海のエキス」のことです。
「塩=ミネラル」です。ミネラルは生命維持に絶対必要不可欠な栄養です。
画像の本の表紙の「塩」と「ミネラル」を置き換えてみてください。
▪日本人には「ミネラル」が足りない
▪「塩」バランスと心身の健康
▪「減ミネラル」が元気と健康をそこなう
▪根拠のない「高血圧=“ミネラル”犯人説」に惑わされ、体内バランスを崩している現代人の実態を告発。
違和感ありませんよね。
食卓塩は、ミネラルを不純物として取り除いてしまった、しょっぱいだけの科学的な白い粉です。
批判を恐れずに言います。
これまで日本人は、塩化ナトリウムを塩と思い込まれていたのです。
それまでの塩田が廃止され、塩専売公社として事業化されたことも利権絡みですし、
「塩=高血圧」という刷り込みは、降圧剤が売れて医療界も潤いますしね。
これで、「塩の定義」を再設定しなければならないという意味が理解できましたか?」
食塩はダメ!自然塩はいっぱい摂ってOK!
人の身体の水分は体重の60%で、その体液は一定の塩分濃度で保たれているというのは聞いたことがあるでしょう。
塩分濃度ではなく、電解質濃度というのが正しいのですが。
電解質というのは水に溶けると電気を通す物質のことで、ミネラルと考えてOKです。
人の体液に含まれる電解質(イオン)は主に以下の5種類です。
▪ナトリウム…身体の水分量および浸透圧の調節、神経の伝達、筋肉の収縮など
▪カリウム…神経の伝達、筋肉の収縮、心臓の収縮など
▪マグネシウム…筋肉の収縮、骨や歯をつくる、酵素の活性化など
▪カルシウム…筋肉の収縮、骨や歯をつくる、酵素の活性化など
▪クローム…身体の水分量および浸透圧の調節、胃酸の分泌など
これらの働きをするミネラルは自然塩から摂れるのであって、科学塩からは一切摂れません。
言い方を変えれば、自然塩を摂ればミネラルバランスが整うのに、
科学塩しか摂らないからいつまでたっても健康にならないのです。
そして、これらの電解質濃度を一定に保つように調整するのが腎臓です。
当然、科学塩は身体にとっては「異物」ですから、摂れば摂るほど腎臓に負担がかかります。
科学塩を電気を通すだけの異物と考えれば、摂取量を増やしても減らしてもバランスが崩れるのは当然です。
減塩ブームが一般化されて久しいですが、減塩は科学塩を減らしているわけですね。
科学塩を減らす減塩自体は悪いことではないと思うかもしれませんが、
本質的な「塩の定義」を知っていれば、科学塩は身体に何のメリットもない、むしろデメリットばかりですから
そもそも「減塩」という言葉自体があり得ないということになりますよね。
まとめると…
食卓塩(科学塩)は、異物として腎臓に負担をかけるので摂らない。
自然塩は、筋肉や神経の伝達に必要なミネラルが摂れるので、たくさん摂る。
安く買える異物ではなく、身体を構成する栄養を摂るようにしましょう。
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【難病】掌蹠膿疱症の奇跡的改善の投稿など衝撃的です。
(人によっては気分を害する可能性がある画像があるので直リンクは貼りません。自己責任でご覧ください。)
日常的に口に入れる調味料から、摂りすぎても害にならない良質かつ必要なミネラルを摂る、
当たり前のことですが、これができていないから医療がいくら進化しても病気が減らないんですよね。
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