埼玉にある水素サロンセルくれんず|おみくじの「大吉」は2種類
2020/12/30
神社仏閣にお詣りしたら、おみくじを引くという人は多いと思います。
私もおみくじが好きです。
おみくじを引くときも、単に運だめしとして引くのはもったいないですよ。
今取り組んでいることが間違っていないか…とか、
気がかりなこと、悩んでいること、不安なことを解消するヒントをくださいとか、
ある程度具体的なテーマをイメージし、念じながら引くと良いと思います。
おみくじで大吉が出たら嬉しいですよね!
でも大吉にも2種類あるのをご存じですか?
“すべてうまくいく”という大吉もあれば、
“慎重にしなけれならない”という「ん?」という大吉もあります。
同じ大吉なのに、なんだか喜べない大吉を引いてしまった時、
それは、あるタイミングであることを示唆しています。
それを説明するには、陰陽太極図を知っておくと一味違います。
勾玉が二つ合わさったような白と黒のマークを知らない人は少ないでしょう。
陰陽太極図は、運気のバイオリズムのようなものです。
時計回りに回転すると言われ、あらゆる事象に陰陽が関わっていて、
事象ごとに回転スピードが違うということです。
冒頭の「おみくじの大吉」を例に挙げて、説明しましょう。
まず、“すべてうまくいく”大吉を引き当てたとき、
あなたの運氣は陽極、あるいは限りなく陽極に近い状態であると考えられます。
陽極というのは「陽が極まった」ということ。
上の図で言えば、12時の方向である頂点に陽氣(白地)がもっとも多いということ。
画像はまさに陽極ですので、大吉を引いて然るべき状態ということになります。
では、“なんだか素直に喜べない大吉”を引き当てたとき。
先述したように、陰陽太極図は時計回りで回転します。
陽極を少し通り過ぎて、吉に近づいている大吉だと思います。
「ギリギリ大吉だけど、フィーバータイム(陽極)は終わっているから、あんまり調子乗らないでね」
という解釈です。
太極図の頂点(12時の方向)に、白(陽)と黒(陰)のどちらが多いかで、おみくじの結果が変わるかもしれないのです。
そう考えると、おみくじは、自分が念じた事がらの是非や進捗状況をチェックできるツールとも言えます。
“すべてうまくいく”大吉で気分がイケイケGoGoになれば、ビジネスのスピードが上がるかもしれません。
“なにごとにも注意せよ”という凶で、いったん落ち着けば無謀なトライでの玉砕は起こらないかもしれません。
私は、おみくじを含めた占いの類は「一寸先の杖」だと思うのです。
良いこともあれば悪いこともあるのが世の常ならば、
良いことばかりずっと続かないこと、
そして、悪いことがあっても咄嗟に受け身が取れるように、
心の片隅にいつも「一歩引いた慎重さ」を忘れないようにする。
慢心せず、足るを知ることを潜在意識に落としこませるのが占いなのではないでしょうか。
初詣でおみくじを引いたら、たとえ大吉でも浮かれずしっかり内容を読んで、
陰陽太極図の陽極は今どこにあるのか考えたら面白いと思いますよ♪