埼玉にある水素サロンセルくれんず|アボリジニのように誕生を祝う
2021/01/01
新年あけましておめでとうございます。
本日1月1日は、私の誕生日です。42歳になりました。
一般的には本厄と言われますが、
私の信じている四柱推命では、別に悪くない年なので
自重せずガンガンいこうと思っています。
それはさておき、
先日、誕生日にまつわる深い話をお聴きしましたのでシェアします。
およそ4万年のルーツを持つ(諸説あり)とされる、
オーストラリアのアボリジニは、自然崇拝・精霊信仰の原住民です。
アボリジニの生活や考え方は、日本の縄文人のそれと近く、共通点も多いようです。
狩猟の成果は、活躍度合いに関係なく、女性子どもにも均等に分配されていたそうです。
誕生日の考え方も現在のそれとは違っており、
誕生した「日」だけを祝うのではないそうです。
例えば、ある子どもが「フンフンフフ~ン♪」と鼻唄を吹いて
道端を歩いていると、それを聴いた大人がみんな、
「キミはめちゃめちゃ歌が上手いじゃないか!素晴らしい!」と称賛を送る。
大人たちにそう言われた子どもは満更でもなく、認めてもらうことに幸せを感じ、
生まれてきて良かったと思えるのだそうです。
今でいうところの『自己肯定感』を、老若男女混在したコミュニティが高めてくれる文化ですね。
個性や、新しくできるようになったことを見つけて、そのたびに褒める。
ですから、アボリジニにとって誕生日は毎年1回ではなく、
もしかしたら毎日、何度も何度も誕生祭がある素敵な世界だったのではないかと妄想するのです。
なにか得体のしれない閉塞感に包まれた現代、自己肯定感が低く自殺に走る人も増えています。
こういう時こそ、大人子ども分け隔てなく、新しくできるようになったことを褒め合える
コミュニティが必要だと思います。
誕生日には、1年間でできるようになったことを皆から言ってもらえるようなパーティーが
あたりまえになったら、幸せな人が増えると思うのですが…。
あなたはどう思われますか?