埼玉にある水素サロンセルくれんず|超アミノ酸の力
2021/03/16
アミノ酸はたんぱく質をつくるための原料です。
遺伝子情報から生成され、
全部で20種類あるとされています。
アミノ酸は大きく2つに分類されます。
身体の中で合成できる『非必須アミノ酸』
身体の中で合成できない『必須アミノ酸』
◆必須アミノ酸は8種類※
バリン/ロイシン/イソロイシン/トレオニン/リシン/
◇非必須アミノ酸は12種類※
グリシン/アラニン/セリン/システイン/アスパラギン/
■超アミノ酸
タンパク質の原料としてだけでなく、
アルギニン/バリン/ロイシン/イソロイシン/グルタミン
超アミノ酸は、筋肥大を目指してトレーニングしている人には、
BCAA(バリン/ロイシン/イソロイシン)やEAA(
非必須アミノ酸であるアルギニンがブレンドされたものもしばしば
最近では、
筋肉の合成に必要なのは必須アミノ酸のみというデータもあります
ただ、私は筋肉のみならず、健康長寿を追求する身として、
(体内で生成される) 非必須アミノ酸とされながらも、
超アミノ酸に分類されている「アルギニン」に注目しています。
アルギニンは体内でつくられますが、
健康的な身体を維持するためにはある程度の量を、
口から摂る必要があると言われています。
アルギニンの働きを端的に言うと、
健康維持、生活習慣病の予防、外敵(病原菌など)から身を守る、
です。
これは、アルギニンが一酸化窒素に変化することによる作用、
タンパク質の糖化を抑制する作用、
によってもたらされます。
疲労回復
成長ホルモン合成促進
免疫力向上
血管拡張による血流促進
生殖機能を正常に維持
アンモニアの解毒
私はアルギニンをサプリメントで摂っていますが、
相乗効果を期待して併せて摂っているのが、
スイカ(ウリ科)の皮から見つかった遊離アミノ酸「シトルリン」
シトルリンも、
冷えや浮腫みの予防
筋力増強をサポート
疲労回復
精力増強
持久力向上
集中力向上
という、アルギニンに似た、
もちろんアルギニン単体でも良いのですが、
アルカリ性なので胃に負担をかけますし、
なにより大量に摂ると心疾患を誘発する副作用も懸念されますから
適量に留めるためにシトルリンも摂っているというわけです。
なにより、アルギニンとシトルリンは、1(or2~3):
さらなる相乗効果が期待できます。
サプリメントもシトルリンを配合しているものは、
これらの配合比率のものがほとんどです。
筋肥大を目的とした場合は1:1
精力増強を目的とした場合は2~3:1
という配合の傾向があるように感じます。
ちなみに私は1:1で配合されたサプリメントを摂っています。
栄養としてのタンパク質はとても大事ですが、
ただ肉や卵を食べていればいいやではなく、
「自己と非自己」を意識した、
アミノ酸の摂りかたを深掘りして考えることが健康長寿に繋がると確信してい