埼玉にある水素サロンセルくれんず|不定愁訴シリーズ④解熱鎮痛剤|後編
2021/04/15
「医者が飲まない薬、受けない手術」(宝島社)より
以下、抜粋☟
鎮痛剤は解熱目的でも使われるが、
インフルエンザでの使用はとくに薬を選ぶ必要があると、
大竹医師が解説を続ける。
「過去に、インフルエンザで非ステロイド性抗炎症薬を使用した子どもが、
ライ症候群やインフルエンザ脳症になってしまった症例があります。
現在は、インフルエンザでは非ステロイド性抗炎症薬ではなく、
比較的安全とされるアセトアミノフェンが配合されたものを使用するようになっていますが、
ただ、これもあくまでデメリットが少ないというだけです。
そもそも、インフルエンザは熱を下げる必要がないですから」
無理に熱を下げると、体内でインフルエンザウイルスが増殖してしまい、
結果的に治りが遅くなるのだ。
解熱鎮痛剤に頼りすぎることで起こるデメリットとして、
痛みが余計にひどくなる場合もあるという。
頭痛には緊張性頭痛と片頭痛があるが、
これらを抑えようと薬に依存することで
薬物乱用頭痛という症状が引き起こされるのだ。
頭痛持ちの人にとって、痛み止めは“お守り”のような存在だが…。
「一般的に、緊張性頭痛には非ステロイド性炎症薬、
片頭痛にはトリプタン製剤がよく使われますが、
これらを日常的に服用していると、体が痛み対して過敏に反応するようになるのです。
体からのアラームである痛みを薬で切り続けているうちに、
体はもっと早くアラームを出すようになります。
痛みのスイッチが入りやすくなるんです。」(大竹医師)
しかも、薬が原因で頭痛が悪化しているという事実に気づきにくいため、
さらに痛み止めを飲み、ますます症状が悪化するという悪循環に陥りやすい。
常用は百害あって一利なしだ。
以上、抜粋ここまで。
何度でも言います。
動くのがツラいのは、「動くな!寝てろ!」という身体からのサイン。
そのサインを無かったことにして、動けるようにしてしまうのがクスリです。
あなたは会社の、仕事のために生きているのですか?
そうでないなら、スタッフの健康状態を顧みず仕事をさせることを容認する
この社会構造、組織構造をおかしいと思いましょう。
解熱鎮痛剤は、中毒性と依存性を植え付ける社畜製造ドラッグです。