埼玉にある水素サロンセルくれんず|不定愁訴シリーズ⑥便秘薬と下痢止め
2021/04/18
「医者が飲まない薬、受けない手術」(宝島社)より
以下、抜粋☟
消化器系分野のエキスパートでもある大竹真一郎医師が、
広く使われている便秘薬のメカニズムについて解説する。
「市販されている便秘薬の多くは、
大腸を刺激することで便を出すしくみで、
センナやアロエといった成分が含まれます」
~中略~
これらの便秘薬は、腸を無理矢理に刺激して便を出す薬であり、
決してお腹にやさしいものではない。大竹医師が続ける。
「週一回程度の使用ならばさほど心配はありませんが、
連日で使うようになると腸周辺の神経に作用して、
次第に腸の働きが悪くなっていきます。
つまり、自力で排便する機能がますます低下するのです。
薬剤だけでなく、アロエ入りのサプリメントやセンナ茶などの
健康食品にも注意が必要です。」
これに対して、大竹医師がすすめているのは酸化マグネシウムの便秘薬だ。
「たとえば女性は、生理前に分泌される黄体ホルモンによって
腸内の水分が血管に吸収されるので、便が硬くなって便秘になります。
酸化マグネシウム薬は硬くなった便に水を引き込んで
柔らかくする薬で、腸本来の働きで便を出します」
酸化マグネシウムは1950年から使われている安全性が高い薬で、
腎機能などが悪く高マグネシウム血症に注意が必要な人以外は、
安心して使えるという。
《ウイルスや病原菌が下痢止めで体内に残る》
便秘とともに悩ましいお腹の症状に下痢がある。
使う薬としては下痢止めが思い浮かぶが、
大竹医師は「薬を処方するのは限られた場合だけ」と語る。
「下痢止めは、その症状を引き起こしている根本的な原因に対して何の効果もない薬です。
よくある下痢の原因として、食中毒やノロウィルスの感染性胃腸炎があります。
菌やウィルスを早く腸の外に出そうとして嘔吐したり下痢したりするわけです。
しかし、下痢止めを使えば菌やウイルスが腸に残ったままになるのです」
仕事などに支障をきたすのを避けるため、
治りが悪くなるのを承知のうえで下痢止めを使うというのなら仕方ないが
大竹医師は「治療としては、むしろ下剤を使ってもいいくらい」だと語る。
~中略~
同じような下痢の症状でも、さまざまな原因や対応がある。
薬の選択が間違っていたら、いつまでも治らないどころか不調を悪化させてしまうのだ。
以上、抜粋ここまで☝
腸内フローラや腸活などの言葉が広く認知されてきた現代ですが、
とくに便秘で悩む女性はあまり減っていないような印象を持っているのは私だけでしょうか。
不妊治療を受けている女性と便秘との関係は否定できないと考えています。
というのも、女性特有の子宮系トラブルを抱えている女性に便秘が多い傾向があるからです。
骨盤ケアをしていないと、開いた骨盤に腸などの内臓が下に落ち込みます。
そうすると腸の下部に位置する子宮は、骨盤底筋群との間で圧迫されます。
圧迫が強いほど子宮に血流が不足し、結果として生理痛や不妊に繋がると考えます。
便秘だと上からのしかかる腸がさらに重みを増すことになります。
便秘がちと言う人は、まずはその解決に行動すべきです。
便秘が改善したら、それまでの健康不安が払拭される可能性は充分考えられます。
下痢は、異物を体外に排出するためのデトックスだと考えましょう。
同じ腸内で起こることですが、便秘とは原因が異なります。