埼玉にある水素サロンセルくれんず|ノンシュガーでカロリーゼロなのは代謝も排泄もできないから
2021/08/05
「『安い食べ物』には何かがある」南清貴・著(三笠書房)より
一見すると油ではないけど、実は「油そのもの」という食品があります。
それは「白い」コーヒーフレッシュです。
この中には一切、乳製品は使われていないことをご存じでしたか?
中身は、劣悪な植物油と水、そして油と水が混ざるように使われている乳化剤、香料や着色料…
つまり、油と水でできた白い液体がコーヒーフレッシュです。
この植物油には、WHOがその危険性を指摘し、アメリカでは規制も始まっている成分のトランス脂肪酸がたっぷり含まれています。
アメリカでは「狂った脂肪」などと言われているにもかかわらず、日本ではまだ規制がされていません。
ちなみにトランス脂肪酸は、マーガリンやショートニングにも大量に含まれています。
そのほかにも、食パンや菓子パン、カップラーメンなど、様々な加工食品に含まれています。
大量に摂取することで、心臓病のリスクを上げ、肥満やアレルギー、精神状態にも影響を与えるだけでなく、流産や死産のリスクも指摘されています。
コーヒーフレッシュは、乳製品に見せかけた凶悪な油です。
使わないほうが身のためです。
カフェやファミリーレストランでは、その「コーヒーフレッシュ」の横に、「ノンシュガー」タイプのスティックが置いてありますよね。
ノンシュガー商品は、そもそも砂糖は身体に悪いという発想のもとに、文字通り砂糖を使っていないこと、そして「カロリーゼロ」を売りにしています。
砂糖を使っていないのに甘いのは、人工甘味料を使っているからに他なりません。
日本で多く使われている人工甘味料は、「アステルパーム」「アセスルファムK」「スクラロース」です。
これらはすべて、自然界に存在しない成分なので、身体にっとては「異物」です。
これが自然の食品なら、人間がもともと持っている消化酵素でブドウ糖に分解されますが、人工甘味料に対する消化酵素は持ち合わせていないため、ブドウ糖には分解されません。
ブドウ糖が熱量に換算されカロリー表示されるので、ブドウ糖ではない人工甘味料はそもそも熱量(カロリー)を計りようがないのです。
熱量が図れない=カロリーゼロ、というわけです。
もっと怖いのは、人工甘味料を体内に入れたら、私たちの身体で分解できない物質がそのままの状態で代謝されずに、ずっと私たちの体の中に残るということです。
「排泄できるでしょ」と思うかもしれませんが、他の物質に代謝できないものは排泄もできません。
最終的にはおそらく、肝臓や腎臓などの臓器の中に化学物質として残ってしまい、免疫力の低下につながっていくでしょう。
このように不安な物質であるにもかかわらず、今や食品には本当に多く使われています。
コーヒーフレッシュの隣にある、ノンシュガースティックも使うべきではありません。
コーヒーはブラックで飲みましょう。