埼玉県の越谷市にある水素サロンセルくれんず|がん家系は遺伝ではない
2021/10/28
『遺伝子とは物質ではなくアミノ酸の設計図』といつもブログに書いています。
DNAの中にある【A】【T】【G】【C】という『塩基』の組み合わせで、アミノ酸が生成されます。
それがメッセンジャーRNAによって読み取られ、リボソームに運ばれてタンパク質に合成されます。
そうやって遺伝子情報から細胞の原料であるタンパク質となるのです。
昨日のブログに書いた『酵素(こうそ)』も遺伝子から生成されたアミノ酸が結合したタンパク質です。
37兆とも60兆ともいわれる私たちの身体を構成する細胞。
その一つひとつが細胞核の中に遺伝子情報(設計図)が詰まったDNAを持っていて、アミノ酸生成&タンパク質合成し続けています。
それが現在知り得る、人間の生命活動の根本です。
遺伝子検査のキャッチコピーで『がんリスクを遺伝子検査で早期発見』というのを見かけますが、日本では無意味だと思います。
そもそも現時点で、『持っていたらガンになる』という遺伝子(設計図)は明らかになっていません。
今分かっているのは、例えば、抗ガン遺伝子【BRCA1】が変異した場合です。
その場合、発ガン率が60%以上ということで、米国ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーがガン発現前に乳房切除手術をしたのは有名です。
日本では、仮に遺伝子変異が認められたとしても手術はできません。
だからガンを恐れるあまり遺伝子検査を受けても無意味だと申し上げました。
他にもガンに関わる遺伝子はいくつも挙げられているのですが、
そのどれもが『遺伝子変異による』という前提条件付きです。
ですから、染色体異常などの特殊なケースを除き、基本的に「がん遺伝子」は“無い”というのが実情です。
これは同時に「がん家系」という言葉が、遺伝子の影響ではないということも意味します。
私は、ガンという病気は、ガン細胞が突然新しく出現するのではなく、既存の細胞がガン化するものだと考えています。
ストレスによって悪玉化した活性酸素がDNAを傷つけ、塩基配列が改変されて抗ガン遺伝子が、発ガン遺伝子に変異してしまう。
とりわけ、悪玉活性酸素によるゲノム編集といったところでしょうか。
発がん遺伝子に書き換えられてしまった細胞が増殖したらどうなるか…想像に易いと思います。
DNA、遺伝子レベルまで掘り下げても、ガンになるのは悪玉活性酸素の影響が大きいといえそうです。
物質的・精神的なストレスによる細胞の酸化(サビ)がガンの原因となりうるということ。
つまり酸化ストレスを解消できれば、ガンを予防できるということです。
そうなれば、当サロンのHHO酸素水素ガスの真骨頂。
地球創成期の大気の如く、水素&酸素という元素を原子の状態で吸えるのはHHOガスだけ‼
体内酵素(こうそ)を消費しない、副作用ゼロの抗酸化療法。
血液クレンジングがもたらす身体の芯からアンチエイジングで、免疫力が高まりガン予防にもなります。