埼玉県の越谷市にある水素サロンセルくれんず|身体が自らつくりだすマスター抗酸化物質グルタチオン
2022/01/13
グルタチオンを知っていますか?
グルタチオンはすべての細胞の中に存在しており、生命を維持するために欠かせない成分です。
健康や美容の維持に役立つとして、海外ではサプリメントの素材としても広く知られています。
人間の体内では特に皮膚や肝臓などにグルタチオンが多く含まれていますが、年齢や紫外線の影響によって減少しやすいという特徴があります。
また、目の水晶体や角膜にもグルタチオンが多く含まれており、点眼薬などにもグルタチオンが配合されているものがあります。
グルタチオンの働きはたくさんありますが、主に抗酸化に大きな役割を果たしています。
具体的には、サビ取りをして疲れたビタミンC(酸化型ビタミンC)をもとの元気なかたち(還元型ビタミンC)に戻してくれるのです。
グルタチオンの主な働きは以下の通りです。
生体恒常性の維持
細胞内還元剤
過酸化水素の還元(無毒化)
酸化型アスコルビン酸の還元
薬物・異物の解毒作用
酵素の補酵素
以上をふまえ、
グルタチオンには以下のような効果が期待されます。
老化防止
アルコール性脂肪肝予防
肝機能障害予防
放射線障害予防
白内障進行防止 など
グルタチオンは、グルタミン酸、システイン、グリシンという3つのアミノ酸が連なった化合物です。
これら3つのアミノ酸は非必須アミノ酸にカテゴライズされていますので、基本的にグルタチオンは体内で生成できる抗酸化物質ということになります。
ただし、この解釈には注意が必要です。
体内で生成されるアミノ酸ということは、遺伝子情報を持っているということが前提になります。
もし、3つのアミノ酸のうち1つでも生成できない、或いは生成に難があるというリスクがある場合、
グルタチオンができない、或いは抗酸化に充分ではないという可能性がゼロではないのです。
グルタチオンが充分でないと、酸化ストレスによって活性酸素の悪玉化が促進することになります。
遺伝子の影響、活性酸素の影響如何に関わらず、グルタチオンが生成できない身体は免疫力は低いと言えます。
これを改善する方法は、2つあると私は考えます。
1つは、サプリメントでグルタチオンを摂取すること。
これができれば一番話は早いのですが、コロナ禍のなかでは現実的ではないかもしれません。
なぜなら手っ取り早く免疫力を高められると話題になり、サプリメントが軒並み高騰しているからです。
2つ目は、サプリメントでNアセチルLシステインを摂ること。
NアセチルLシステインは、抗酸化物質のグルタチオンを生産するという役割によって重要であると考えられています。
先述の、グルタミンとグリシンという二つのアミノ酸と一緒にグルタオチンを作り補充するとされています。
また、免疫機能の健康維持にも不可欠であると考えられています。
というのも、損傷した細胞や組織と戦うことを助けるとされているからです。
一部の研究では、それが長寿にも関係する可能性があるとしています。
そして抗酸化特性それ自体が、心臓疾患や不妊、精神疾患など酸化ストレスによって引き起こされる多くの病気と戦うためにも大切であると考えられています。
グルタチオンの生成を助けるためだけでなく、それ自体が抗酸化特性を持っているという有能ぶりです。
こちらもサプリメントは高騰していますが、グルタチオンほどではない体感です。
いくつかサロンにもストックがありますので、必要な方はお問い合わせください。