オーサムはっちぃ

埼玉県の越谷市にある水素サロンセルくれんず|栄養と犯罪行動を起こす精神性との密接な関連

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『栄養と犯罪行動』
アレクサンダー・G・シャウス
(犯罪栄養学者)

埼玉県の越谷市にある水素サロンセルくれんず|栄養と犯罪行動を起こす精神性との密接な関連

2022/02/06

“病は気から”という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。

では、“気は栄養から”という言葉は聞いたことがありますでしょうか?

ないと思います。

なぜなら、私が考えついた言葉だからです。

決してふざけているわけではありません。

現に栄養失調によって精神を病み、そこから疾病に堕ちていくことはザラにあるのです。

 

アメリカの栄養犯罪学者、アレクサンダー・G・シャウスは、

著書『栄養と犯罪行動』(大沢博訳/ブレーン出版)で、“気は栄養から”に繋がるような、ある興味深いケースを挙げています。

 

【オレンジやハチミツで多動が発生する】

シャウスは、ピートという15歳の男子が、激しい脳アレルギーを起こしていたことを詳しく紹介しています。

ピートは、行動障害の生徒を集めた学校に籍を置いていました。

外からわかるアレルギー徴候はありませんでしたが、極度の攻撃性、子どもじみた多動、うつ、頭痛、周期的健忘、注意持続が短い、失読症といわれる学習障害などの病歴を持っていました。

長年にわたって、瞑想、サイコセラピー、行動変容など、広範な治療を受けてきました。

 

ある免疫学者による一連の食品誘発試験を受けたところ、4つの食品に反応することがわかりました。

はちみつで攻撃性、

豚肉で極度の興奮と拒否的態度、

ピーナツかオレンジ統制できない多動、が起こることが起こることが判明したのです。

以下は大学の心理学者による、彼がオレンジを食べた後の観察記録である。

「ピートは、オレンジを食べたすぐ後に、恐怖感を口にし、ハサミをもてあそび、いくぶん興奮した。

数分経つと部屋をぐるぐるまわり、とびはね、床で腕立て伏せをし、ドアをひいたり押したりし、ヒステリックに笑ったりした。

さらに何分か過ぎると、どんな指示にも従えなくなった。

彼の多動は、その場で走るというところまでに達し、脚を上げたり下げたりし、それを止められないようだった。

やがて医師に、自分の脚をつかんで止めてくれるよう頼んだ。

拒否的態度、興奮へと進み、自分のノートを破いた。

あらゆるものがオレンジのように匂うとか、あらゆるところに赤が見える、と言ったので、明らかに幻覚が起きたと思われる。

多動が非常にひどくなったので、その反応を緩和するため、胃腸管をカラにするアルカリ塩と水、マグネシウム入りミルクが与えられた。

何分かのうちに彼は、バスルームに入り、前に食べたオレンジを吐き出して、気持ちがだいぶ良くなったと報告した。

しかし、この30分の間に自分が何をしていたか、思い出すことはできなかった。」

 

ハチミツについても、同じような誘発試験がおこなわれ、やはり心理学者によって観察され記録されました。

「ハチミツの匂いをかいだ後、すぐにめまいを感じたので食べる気はしない、と言った。

しかし、さらにすすめられると、いくらか食べた。

それから20分過ぎるとひどい反応が起こってきた。

極度の攻撃と非協力である。

椅子で床を打ち、壁を拳で強くたたきはじめた。

次に開いた窓を支える鉄のバーに、空手打ちをはじめた。

打つたびに部屋がふるえるように思われた。

そのときに、アルカリ塩とマグネシウム入りのミルクが与えられた。

10分後、彼はその反応から抜け出して、バスルームに行きたいと言った。

バスルームから戻ってきたとき、ピートは吐き気を感じていたけれども、行動はよくなったように見えた。

彼は頭の上に雲があったみたいだと報告した。」

30分か40分で、ピートは正常な状態に戻ったのだそうです。

ピートの学校と家族が、前に挙げたような食品を避ける厳しい食事を与えて一か月後、彼の行動と学習は顕著に改善され始めました。

教師たちは、彼が「たいそう行儀よく、協力的で、注意集中でき、勉強するようになった」と話しました。

ひどい多動と攻撃はなくなったそうです。

 

脳アレルギーは子どもも襲います。

数分あるいは数時間で、幼いジキル博士は、みにくい、あわれな、不愉快な、多動のハイド氏に変換してしまうのです。

成人では、脳アレルギーは分裂症としてはっきり表現されるかもしれませんが、子どもの場合は、学習や行動の障害ということになります。

病気と診断されてしまえば、精神的なものとはいえ、薬を飲み続けなければならなくなります。

そうなる前に、栄養が何らかの原因かもしれないと思えれば、意外と簡単に改善する可能性もあるはずです。

クスリを売って儲けてナンボの医者に頼る前に、ます親である大人が考えて子どもを救おうとすべきではないでしょうか。

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