「思い込み」で人生が思い通りにできる!
2020/11/16
フランスにエミール・クーエ(1857-1926)という暗示で身体の不調を改善させたドクターがいました。
催眠術のようなもの?と思われるかもしれませんが、
クーエ療法は、身体の不調を訴える患者さんにアファメーションを声に出させます。
アファメーションは英語の意味では「肯定」「確定」「断定」ですが、
日本では『自分への宣言』という意味で使われています。
先日ブログに「開運のコツ」を「達成しやすいショートゴールを設定し、実践(行動の継続)あるのみ」と書きました。
エミール・クーエの本には、開運のコツを実践すべく自己暗示のフレーズが盛りだくさんです。
例えば、「毎朝必ずエミール・クーエのアファメーションを唱える」というショートゴールを設定するのもオススメです。
鶏が先か卵が先か分かりませんが、
体調が良いと感じられない人は往々にして、心も健康ではない状態にあります。
クーエ療法の凄いところは、
心が気持ち良いと、身体も良くなってしまう実例が多数あるということです。
代表的なものが、↑画像のフレーズです。
「毎日毎日、あらゆる面で、わたしの身体は、ますます、ますます良くなっています。」
エミール・クーエが、このアファメーションを
朝起きた時と寝る前の1日2回、鏡に向かって20回唱えるように指導したところ、
様々な病状を訴える多数の患者さんたちが、驚異的な回復を見せたそうです。
治療不可能だと診断されていた患者さんすらもです。
よく成功法則に「自分の夢を言葉にして口に出すこと」というのがありますが、あながち間違っていません。
このように何度も同じフレーズを口に出すことによって、
声の周波数が身体の細胞、とくに頭の脳細胞と共鳴します。
そうすると私たちは暗示にかかります。これが「思い込み」です。
良くも悪くも「思い込み」どおりの人生になるということです。
心の中で思っているだけよりも、声に出すほうが遥かに強力なアファメーションです。
もう井戸端会議で不健康自慢をして、自分にネガティヴな暗示をかけるのはやめましょう。
だったら何も言わないで黙りこくったほうがだいぶマシです。
「ず~っと治らなくてシンドイのよねぇ」よりも
「毎日少しずつ楽になってくるわぁ♪」と何回でも言いましょう。
「前向きな思い込み」をどんどん増やして、自己肯定感の塊みたいな心を育てましょう。
気がつけば「鋼のメンタル」になって、体調も良くなり人生が楽しくなっていることでしょう。