自分なりのアクティブリカバリー法を見つける
2020/12/05
水素サロンセルくれんずに、普段は主婦で、週末に農作業をし、
月曜に来店されるお客様がいらっしゃいます。
本人は「結構疲れてる」と仰って、水素吸入前の血液チェックをすると…
それほどドロドロじゃない、そんなに悪くない血球の状態であることが多いのです。
それで1時間ほど水素を吸えば、活性酸素が除去されて赤血球がプリップリになります。
疲れてるのに血液の状態は疲れていないのはどういうことでしょう?
スポーツの世界には「アクティブリカバリー」という言葉があります。
直訳すると「動いて回復」となりますが、積極的休息とも言えます。
ハードな運動の筋損傷や疲労は、軽い運動によって回復が促進されるという説です。
一般的に疲労回復には安静(パッシブリカバリー)が良いと考える人が多いですが、
眠れない人は不眠症自体がストレスになって、
疲れが抜けないどころか疲労が蓄積しつづけ、より眠れなくなるという
悪い循環に陥ります。
冒頭の週末農家のお客様の話に戻ると、
はっきり言えるのは、本人の感覚と実際の血液の状態にズレがあること。
問題があるとすれば、普段の主婦業のほうでかなりの疲労が溜まっていることを
自覚していないことだと思います。
肉体労働と思っている農作業でとても疲れたんだと思っている。
それは間違っていると思います。
ストレスを溜め込む平日の主婦業がハードな運動に該当し、
週末の農作業がアクティブリカバリーになっていると考えたほうが自然です。
水素を吸う前の赤血球の状態から察するに、辻褄が合うと思うのです。
疲れを溜めないためにやるべきこと。
自分の生活の中で、最もストレス&疲労に繋がっていることは何なのか自覚することです。
その上で、先述の週末農家のお客様のようにアクティブリカバリーに充たるものを探せば良いと思います。
アクティブリカバリーは、何も運動だけに限りません。
入浴やマッサージも良いと言われますし、
疲れを感じたら「身体を温めるために白湯を飲む」という知人もいます。
『疲れ=冷え』を知っている素晴らしいアクティブリカバリーだと思います。
セルくれんずの隣は、越谷が誇る景勝地である日本庭園・花田苑があります。
外周を自転車で回ったり、庭園内を歩くのもアクティブリカバリーになるはずです。
そのあとで水素を吸ったら劇的に疲労回復するはずです。
「自分なりの」アクティブリカバリー法を見つけましょう。