水素は運動の疲労を軽減する
2020/12/09
水素の効果は活性酸素を除去することに尽きますので、
疲労回復に適しているとされる酸素カプセルとは
そもそも目的が違います…というのが一般的な認識です。
それでは、水素では疲労回復に使えないのでしょうか?
日本国内でも、水素と疲労に関する研究が数々おこなわれています。
答えを言うと
「水素に疲労回復は期待できます」
それどころか、疲労物質の作用を抑え込むという研究結果もあります。
つまり水素を摂れば、疲れにくくなり、疲労回復にもなるということです。
野球のイチロー選手
テニスのクルム伊達公子選手
ハンドボールの宮崎大輔選手
総合格闘技の石井慧選手
女子サッカーの大竹七未選手
などの有名なアスリートや、
モータースポーツのドライバーも多数、
水素水を愛飲しているそうです。
筑波大学による興味深い研究があります。
現役サッカー選手10人を対象に、試合前に水素水を飲んだ場合の筋肉疲労などについて
血液検査などの臨床試験をおこなった結果です。
検証方法は、普通の水(プラセボ水)と水素水を
1週間の洗浄期間を設けた異なる期間で同じ選手に飲んでもらい、
パフォーマンステストを行うというものです。
- PW=placebo water(普通の水)、HW=hydrogen-rich(水素水)
- lactate=乳酸、PT=Changes in peak torque、MDF=Changes in median frequency、MPF=Changes in mean power frequency
このグラフから言えるのは、
スポーツをする前に水素水で水分補給をすると筋肉疲労が軽減され、
疲れからくる運動パフォーマンスの低下が抑えられ、
疲れにくく、持久力も向上したということです。
水素水は、運動やスポーツパフォーマンスを向上する効果的な飲用水となり得ます。
水素水ですら、このような研究結果があるのです。
というのも、水素を摂るのに最も効率的なのは鼻からの吸入です。
15分の水素吸入が水素水100杯以上分の効果があるとさえ言われています。
当店取り扱いのLHG社製のマシーンは、
毎分およそ600㏄~1200㏄のHHO(酸素水素)ガスを生成します。
水素水の水素溶存量は最大1.6ppm(理論値)なのに対し、
LHG社製のマシーンの水素溶存量は670,000ppmですから、
いかに吸入のほうが摂取効率が高いかは言わずもがなです。
もうひとつ言っておきたいのは、
LHG社製マシーンが生成するのはただのH2水素ではない
HHOガスであるということです。
HHOガスは、その元素記号が示すように、
水素と酸素が2対1で混合された酸素水素ガスなので、
H2水素とは一線を画しますし、
ミトコンドリアが活性化する酸素も摂れます。
一石二鳥の酸素水素ガスがHHOガスなのです。
本来であれば分子結合したH2は体内で、
分解酵素の力によってHとHに分けられる作業が発生します。
ここで有限の生命資産である酵素を消費するのです。
一方、HHOガスは分子結合していない不安定な水素H、
いわば「活性水素」として取り出されます。
分子結合をほどく必要がないので酵素は消費しません。
とにかく早く安定化したい活性水素は、
活性酸素OH-と結合してH2O(水)となり、尿として体外に排出されます。
分解に使われない酵素は、代謝酵素として使われます。
そのぶんパフォーマンスアップや怪我防止に直結するので、
酵素を無駄遣いしないHHOガスは、
アスリートやスポーツシーンにうってつけなのです。
もちろんこれまで通り水素水も併用しながら、
練習や試合の前後でHHOをガスを吸入して頂いている姿を夢見て、
プロアスリートはもちろん、スポーツや運動をされる皆様に拡げていきたいと思っている所存です。