埼玉にある水素サロンセルくれんず|人生は思い込んでなんぼ!
2020/12/27
2020年も残り少なくなってきました。
新型コロナウィルスから始まり、アメリカ大統領選も混迷を極めたりと、
落ち着かない1年でしたね。
経済も停滞し、ビジネスや事業をやむなく廃業する人も多かったと思います。
一方、私個人としては水素サロンをオープンさせました。
都内中心の活動から地元・越谷での活動にシフトしようと考えていた矢先のコロナ禍。
都内の活動拠点はことごとく使えなくなりました。
世間が行動自粛の中、お店を開くのは初めてでしたので、
ゼロから一つ一つゆっくり手続きを踏めたのでトラブルなく開店できました。
なにより、越谷屈指の景勝地である日本庭園・花田苑の隣に、
内装などの手を一切加えず店舗を構えられたのはラッキーでした。
さて、このブログをお読みのあなたは、そんな私をどう思いますか?
コロナ禍でみんな自粛しているのに不謹慎だと思いますか?
お金をかけてもったいない、貯蓄しておけよと思いますか?
こんなサロン、お客さんが来るはずがないと思いますか?
もしあなたが、上記のようなことを思ったのなら、以下を読んで頂きたいと思います。
はじめに言っておきます。
私のマインドに「お金のブロック」は、(ほとんど)ありません。
「稼げない」「儲けられない」「豊かになれない」が行動の基準になっていません。
私は自身の『現代医療を拒否して糖尿病を克服した経験』から、
「他の人の健康的な生活の役に立てる活動」が根本にあるからです。
コロナ禍、設備投資、集客…
お金のブロックがある人からしたら、不安MAXで踏み出せないご時世かと思いますが、
私にすれば、そんなのはどうでもいいことなのです。むしろ、
やりたいことをやれるタイミング来たーーーーっ!
と、ワクワクで即行動せずにはいられなくなるのです。
日本人のお金のブロック①
生粋の日本人である私がこう言うのも変ですが、
日本人は根っからのサラリーマン気質です。
どういうことかというと、月給以外でお金を得るのを嫌う傾向が非常に強いです。
教育から企業まで、給料以外のお金を得る方法を教えないので致しかたないのですが。
ですから、例えばネットワークビジネスで副収入としてお金を得ようという話に
否定的な人がとても多いのも、サラリーマンしか能がない日本人の特徴です。
会社組織の構造や、国民からの税収を運用資源としている国の構造を考えれば、
毎月の給料とネットワークビジネスで得る権利収入は、同じお金であって何も違わないのに。。。
ネットワークビジネスは一つの例として、
「お金は欲しいのに、給料以外のお金を得るのは罪悪感がある」という矛盾
に気づいていないことが一番の大問題なのです!
これが二つのお金のブロックのうちの一つめです。
日本人のお金のブロック②
二つめのお金のブロックは、
『お金持ち=幸せ』という勘違いです。
それでなくても、国が「老後の貯蓄を」と言ってしまう時代ですから、
お金持ちを羨み、質素倹約してお金を溜め込む気持ちも分かります。
でも、その貯蓄グセこそが勘違いで、日本の不景気の原因だとしたらどうでしょう?
現在、日本国内のタンス預金の金額は約50兆円と言われています。
将来への不安のあまり、現金を身の回りに溜め込んで備え、安心しているということです。
それだけ消費がされていないのです。
50兆円が消費されたら、日本を活性化するカンフル剤になると思うのですが。
そんな社会にしてしまった国ももちろん悪いですが、
タンス預金は、まさに自分のことしか考えていない愚行であり、褒められたことではありません。
はっきり言います。
『お金は道具』です。それ以上でもそれ以下でもありません。
お金自体は紙であり、一万円札の原価は25円です。
それでも1万円と値段のついたモノと引き換えられるのは、信用があるということ。
極論すれば、その信用がなくなったら1万円札は25円の紙に変わります。100万円が4万円。
もっと言えば、25円は価値ではなく製造原価です。
紙やインクの材料費、偽造防止の技術料、人件費と考えられますから。
貨幣が信用を無くしたら、タンスにしこたま詰め込んだ紙幣は価値ゼロの紙クズになります。
何が言いたいかというと、お金は使ってこそ意味があるということ。
「お金を使わないで溜め込む」のが二つめのお金のブロックです。
先述した「お金のブロック」をはずしたら、お金のことが大好きになります。
お金の入手手段を選り好みせず、欲しいなら惜しまず使う。
使うことは案外イケそうだけど、入ってくることがイメージできない人は多いと思います。
入ってくるほうも分かってしまえば実は意外とシンプルです。
お金は誰かの役に立った感謝の証と考えることです。
これは、経営者でも自営業でも、サラリーマンにも、
お金が欲しいと思う全ての人に通じることです。
こんな話があります。
ある化粧品販売会社の売れない営業マンが、
まったく契約が取れないと悩んでいました。
口を開けば、会社や客の悪口や「カネがない」ばかり。
見かねたトップセールスの上司が、売れない営業マンに
「お客さんの役に立っていないからお金がないんだよ」と言った。
ハッとした売れない営業マンは、
「相手の役に立つモノを伝える」スタイルに変えたところ、
営業成績も歩合給も爆上がりし、不平不満や「カネがない」と言わなくなったそうです。
売り手は、買い手の役に立つモノを売って、感謝の対価としてお金を手にする。
その売り手は買い手となり、自分の役に立つモノを売ってくれた相手に感謝の対価を支払う。
こういったお金という道具を介した、限りなく物々交換に近い取引が常識になれば、
とても生きやすい日本になると思います。
私がこの時期に水素サロンをオープンさせたのは、
感謝の対価としての相互消費が叶う、
地元・越谷の人たちとの出会いの場を作りたかったからです。
相互消費のコミュニティの輪を拡げていくことが、感謝の輪を拡げることでもあり、
関わるすべての人たちの幸せに繋がると信じています。
これが「お金のブロック」を外した私の仕事観であり人生観です。