埼玉にある水素サロンセルくれんず|セラミックのことを知る
2021/01/09
最近では、じょじょに認知されて、日常的に水素水を飲んでいる人も増えてきました。
その摂取方法は、顆粒サプリメントだったり陶器ボトルなど様々です。
そのほとんどにセラミック(ス)が使われているのはご存じですか?
それでは、セラミックならすべて水素を発生させるのでしょうか。
セラミックについて勘違いしている人も多いので、
今回はセラミックを簡単に説明します。
セラミックスと聞くと何をイメージしますか?
陶磁器などの焼き物や、歯の被せ物、詰め物やインプラントを思い浮かべる人も多いかもしれません。
実は、身の回りにある材料のうち、
金属(鉄やアルミなど)、有機物(プラスチックやナイロンなど)を除いた
すべての材料がセラミックスなのです。
つまりセラッミックとは、単一の物質の名前ではなく、
「複数の無機物を加熱処理し焼き固めた焼結体」を指します。
セラミックスはいろいろな元素の組み合わせが可能な材料です。
一口にセラミックと言ってもその種類は様々なのです。
基本的な特性(硬くてもろい・摩耗しにくい・耐熱性がある・腐食に強い)に加え、
急激な温度変化でも割れない、電気を通さずに金属のように熱を伝えるなど、
多様な特性を実現することができます。
それでは、水素水を作るセラミックとはどういう原理なのでしょうか?
水素水を発生させるセラミックとは…
マグネシウムが含まれているセラミックです。
水にマグネシウムを入れると水素を発生させますから、
その化学反応を利用するわけです。
これをボトル型に加工したのが酸化還元ボトル『還元くん』ですし、
ステンレスのスティック状の容器にボール型のセラミックを詰めた『どこでも水素』です。
私のところにも、水素商材業者から水素水サプリを取り扱い打診の電話が来ます。
ただどの業者も、セラミックの成分や濃度の話題になると途端にモゴモゴしだします。
「え?セラミックはセラミックですよ!」とキレ気味なったり、
「水素が発生する原理を教えてください」という質問に答えられない営業マンも実際にいたりします。
「勉強不足ですね。出直してください。」と言うとスゴスゴ引き下がりますけどね(笑)
そもそも私のサロンにあるLHG社のHHO(酸素水素)ガス発生器は、
濃度およそ0.5ppmが最低3日はキープされる水素水を、
吸入の副産物的に無限に生成できるので、
セラミックを説明できない業者が取り扱うような水素サプリを取り扱う必要がありません。
水素といっても、
分子として安定していて化学結合しにくい(水に溶けにくく飛んで抜けてしまう)H2水素と、
不安定で化学結合しやすい(水に溶けやすく抜けにくい)HHOガスは全く別モノなのです。
H2水素はいわば「不活性水素」であり、HHOガスは「活性水素」です。
私は自宅では、水素水と別に、
ラジウム鉱石が練りこまれたセラミックで作られるラドン水も飲んでいます。
もうすでにあるのかも知れないし、相性の問題で無理なのかも知れませんが、
マグネシウムとラジウムを成分にしたセラミックがあったら、
活性酸素除去&ホルミシスの一石二鳥の効果が見込めるのでは?と常々妄想しています。
ただ、いくら水素水を極めたところで、水に溶ける水素の最大溶存濃度は1.6ppmであり、
それも条件の整った環境で生成した理論値です。
毎分濃度67万ppmの水素を吸入するのには到底及ばないので、
水素水サプリメントには興味がないというのが正直なところです。
水素水飲むよりも吸入してもらったほうが圧倒的に効果がを感じやすいんです!