埼玉にある水素サロンセルくれんず|過去ブログ|疲労と筋膜と可動域と
2021/02/28
私が提供する整体は、
マグネシウムを肌に塗って浸透させた後、筋膜の癒着を剥がす施術です。
マグネシウムは筋肉の伸縮に関わるミネラルなので、
不足すると足が「つり」ますし、ひどいと肉離れを起こしやすくなります。
筋膜は、鶏肉を調理したときに皮と身の間にある薄い膜のことです。
鶏やヒトのみならず、動物は筋膜を持っています。
筋膜について過去のブログに書いておりますので、紹介致します。
以下、3年前のブログを当時そのままコピペ☟
今、女性の筋トレ、特に「美尻トレーニング」が一大ブームです。
私も健康を保つためにカラダの筋肉で最も重要なのは男女問わず「
ただ、
確かにお尻は「重要な部位」ではありますが、
欧米人のような、
日本人がそれを目指すには、
それどころか、
その根拠は、
施術経験から知っているからです。
欧米人の骨盤は大きく前傾しています。
骨盤がまるで受け皿のようになっているので、
鍛えれば筋肉はどんどん上に積み重なるように付き、
まさにグッと上がって突き出た「出っ尻」となります。
反面、日本人の骨盤はそもそも後傾気味です。
骨盤が絶壁のようになっており、
大きくすると重力に負けます。
これを理解せずに、美尻目指して無理をすると、腰痛に悩まされることになります。
実際、ボディメイクコンテストに出場するレベルで鍛えている人は、
慢性的な腰痛を抱えている人が少なくありません。
私たちにカラダは全身ストッキングのように「筋膜」
内蔵や筋肉もそれぞれ、すべてです。
「筋膜」はコラーゲン質でできており、
本来はツルツルと筋肉どうしの摩擦を減らして動作をスムーズにし
ところが、ストレスや疲れ、トレーニングで疲労物質がたまると「
隣り合う筋膜どうしで癒着しコリになります。
そうすると可動域が制限され、
この「可動域の制限」にお尻を鍛えすぎるリスクがあります。
お尻の筋肉は鍛えれば鍛えるほど、硬くなるのです。
お尻の筋肉が硬い人ほど、腰痛やヒザ痛だったり、
全身の不調に悩んでいることが多いです。
お尻の筋肉は歳とともに硬くなる傾向もあるので、
意識して日々ゆるめて、やわらかく維持する必要があります。
鍛えっぱなしで、ゆるめる事なく放置すると「筋膜」
動けない不健康マッチョになってしまいます。
現状でお尻の筋肉に柔軟性がなくなっているなら、
お尻は「鍛える」のではなく「ゆるめて、やわらかくする」
オーサムはっちぃは癒着した筋膜をはがす施術と、
以上、コピペここまで
現在も施術の指針として、筋膜をはがすというのは変わっていません。
が、現在は『お尻の筋肉が固い人は、腰痛に悩んでいる』のは間違いないと思っています。
お尻の筋肉が固い=上手く使えていないということ。
お尻が上手く使えないと、骨盤で体重が分散できず、腰椎の負担が増えます。
結果、腰痛やギックリ腰になってしまいます。
春が近づいて温かくなってくるこの時期、若干筋肉が緩むので骨がズレやすくなります。
常に腹圧を意識して腰には注意してください。