埼玉にある水素サロンセルくれんず|出すぎて叩けない杭になれ
2021/03/24
昨日は、元高校教師&元超進学塾の人気講師だった先生のセミナーを開催しました。
過去最年少の18歳男子もお母さまと連れ立ってご参加頂きました。
その内容は、健康・免疫力から歴史や教育の話にまで及びました。
私自身、健康事業を主としながら、副業・兼業を推進するオンラインサロンの主宰もしています。
これは収入のポケットを複数持とう!という私の社会人経験から得た教訓が礎になっています。
企業の終身雇用や年功序列の給与体系、それに伴う国の年金制度はとっくの昔にオワコンだからです。
現代社会では、長く同じ会社にしがみついて他に潰しが利かない人よりも、
いくつも仕事を掛け持ちしているフリーターのような経験が豊富な人のほうが優れた人財だと私は思います。
実は、コロナの影響で職を失った人や先が見えない若い世代にとって、この状況は大チャンスです。
現在の仕事を辞める勇気、転職先を探す元気があるなら、
自分を強みを分析・認識し、セルフブランディングやセルフコンテンツ構築に労力を使うべきです。
これは学生も同じで、授業料だけ払わされてキャンパスライフが満喫できない大学などやめてしまえば良いと思います。
親御さんとしても、大学を卒業しても受け皿となる企業が疲弊・瀕死状態なので、お金がかからなくて嬉しいと思うのですが。
かねてから言っているように、お金は道具と考えれば道理はとてもシンプル。
他人のニーズを満たした数だけ、つまり人の役に立ったぶんだけ得られるもの。
場合によってはニーズを満たすために、先にお金を使う必要もあるかもしれません。
ニーズを満たした先に、自分へ感謝する人の輪が広がれば、入ってくるお金はどんどん増えるのです。
そこに必要なのは人脈であり、知識です。学歴はさほど重要ではありません。
昨日のセミナーに参加した18歳男子も、そういうことは学校や親御さんから教えられていないので、
仕事観どころか、自分の強みややりたいこともイメージができないから分からないのも当然です。
親御さんは「人の役に立つ=難しい、難しいことで子どもに苦労させたくない」という勘違いした愛情で支えてしまっています。
古い固定観念に囚われた「愛ゆえに」ですから責められませんが。
その実、子どもは現状に疑問を感じてもなんら行動に移して突出することもなく、
良かれと思って親の価値観で敷かれた社畜養成レールに沿って進みます。
高度成長期やバブル時代には高学歴の末のゴールとなっていた一流企業すらも、
コロナ禍の影響で瀕死で受け皿の役割を果たせていないのに、です。
これが戦後の日本を陥れ、現在まで根深く浸透している洗脳です。
日本人の大多数は、今回のコロナ禍をきっかけに、いいかげん認識を改めるべきです。
出る杭は打たれる時代は終わったのです。
今は「出すぎて打てない杭」になる時代です。
インフルエンザより死亡者の少ないウイルスに怯え、
反作用のあるワクチンを心待ちにし、
マスクを強要する人達はいわば低く頭の揃った杭です。
コロナ禍に異議を唱え、ちょっと頭がはみ出た杭は、隣の杭と高さを揃えるように打たれます。
ところが、鉄の意志で知識を蓄え、ガッチリ理論武装した、打つ人を超えるくらい高く出過ぎた杭は打たれません、というか打てません。
出過ぎた杭は気がついたらそうなっているものです。
自分の主張に反対したり、嫌う人がいても流されて妥協・迎合しないこと。
仮に杭を打たれたとしても、埋まらなければいいのです。
変化をおそれず、適応しようともがきながらも行動するのが“出過ぎた杭”になる秘訣です。
子どもが“出過ぎた杭”として突出しようとあがいているところを、親が打たないようにしよう。
出過ぎる過程でバッシングに晒される中でも、親だけは常に子の味方で見守るようにしよう。
理解ある親のもと、一人でも多くの若者が目覚めて、やりたいことをやれる社会を願っています。