埼玉にある水素サロンセルくれんず|内海聡医師|子どもの体温は高くてあたりまえ
2021/05/30
5/10 内海聡医師のInstagramより
子どもの体温
子どもに限りませんが現代人の問題点の一つが低体温です。
たとえば昭和30年までの正常体温は
0~6歳は38度台
6~12歳は37度台
12歳以上は36度台
であったのですが、最近は35度台の人が増えました。
37度あると微熱がある、
38度台あると病院に駆け込んだりしてるアホ親だらけですが、本来はそれが子どもの正常な数字です。
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低体温だとウイルスや細菌がはびこりやすく、
その対抗策のために免疫機構が完成していない子どもは体温が高い傾向にあるわけです。
39~40度の発熱でも、子どもの意識がしっかりしていて元気であれば何の心配もありません。
そして低体温になる原因はいろいろありますが、
一つは夏物の野菜ばかり食べていること、
一つは小麦モノばかり食べていること、
一つは空調の使い過ぎ、
そして最後は厚着になります。
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子どもが低体温だと元気に動けない、脳の働きが弱い、免疫力低下など様々な問題を引き起こします。
また他にも真弓定夫さんなどがよく言われていることとして、
外遊びをしないこと、紙オムツ・冷たい物甘い物の食べ過ぎ、牛乳を取ること、などが低体温に関係するとされます。
素足で過ごすことも重要であり、靴ばかりはかないで草履や下駄も活用することなどもよく言われます。
大人でもこれは同じであり同じ対策をすることで体温の上昇が期待できます。
昔の人が乾布摩擦するのにもちゃんと意味があったということなのです。
以上、ここまで☝
37℃で早退させられる今の学校はどうかと思いますね。
自分が子どもの頃を思い出してみても、
15分くらいの中休みでも、隙あらば校庭を汗だくで走り回っていましたが、
その時に体調が悪いと思うことはありませんでした。
おそらく37℃なんて遥かに上回っていたはずです。
おこなっていたケアは汗の始末だけ。
身体を動かしていて体温が高いのは、筋肉が軟らかい証拠。
子どもに怪我が少ないのは高体温ゆえですね。
元気そうなのにむやみに体温を下げようとなされませんように。