埼玉にある水素サロンセルくれんず|内海聡医師|大豆は身体に良いのか?
2021/05/31
4/8 内海聡医師のInstagramより
大豆は体に善いか悪いか?
これは本当によく聞かれる話で、信仰じみた話が混じっているのが実情です。
現実的に述べるなら大豆だからといって体に善くもなんともありません。
これは大豆のイソフラボンだけの話ではなく、農薬、GMO、硝酸態窒素、種の改造などを含んできます。
大豆製品を摂取するときは発酵したものを選ぶのがよいともいわれますが、これは大豆が生物毒を含んでいるからです。
大豆が草食動物から身を守るためでもあります。
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未発酵の場合、フィチン酸などのビタミンやミネラルをキレートする成分があり、
これらは発酵することでかなり分解されます。
よって大豆をそのまま食べるより、味噌、醤油、納豆、豆乳ヨーグルト、テンペ、などがベターです。
逆にいえば豆乳は体に善いとは言えないし、牛乳の代わりにしている人もいるようですが、
どう頑張っても嗜好品の域は出ず、飲み過ぎると体に悪いともいえます。
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大豆の場合よく出てくる話が女性ホルモン類似物質です。
これがイソフラボンというやつですが、エストロゲン類似物質であり、
摂ると女性ホルモン作用を示します。
このエストロゲンは不足すると老化や更年期症状を出すのですが、摂ると女性らしくなれるし、
摂りすぎると乳がんや子宮癌や卵巣癌など、女性器の悪性腫瘍を誘発することがあります。
糖質制限食者=肉推奨者の人が大豆はダメだという理由の基礎はここにあります。
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女性は若々しく美しく、更年期などを感じずに生活していきたいという気持ちはわかります。
しかしそれは少し転じると病気へ一直線ですから、イソフラボンに頼らない食生活が重要です。
とすればどうすればいいか、やはり雑食が良いと思います。
私は糖質制限ばかり進めている人間ではないので、大豆を食べることはかまわないと思います。
ただ、それが中心になっている人々は高確率で体調を崩すとも思っているわけです。
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また女性ホルモンには大きくエストロゲンとプロゲステロンがあるのですが、
ミネラル学やホルモン学ではエストロゲンだけでなく、プロゲステロンとのバランスが重視されています。
このプロゲステロンは動物性食品に多いとされており、だからこそ両方をうまく取り入れることが重要なのです。
みなさんの周りに植物性食や大豆過剰なのに、肌がかさかさで生気がなさそうな人がいたら、栄養バランスが崩れているということです。
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ということで、日本人の知恵で作られてきた大豆発酵食品を、
他の動物性食と混ぜて意識してとるくらいにすれば、ちょうど良いバランスになるのですね。
以上、ここまで☝
私もプロテインを摂っていますが、大豆が原料のソイプロテインは飲んでいません。
内海医師が仰るように、女性ホルモンに似た作用、農薬、GMO、硝酸態窒素、種の改造などの問題もありますし、
大豆には自らが種を保存するために外的から身を守る反栄養素「レクチン」が含まれています。
特に国産のプロテインサプリメントは避けたほうがよろしいかと思います。
原料の大豆の質が保証されていませんし、
飲みやすさを求めるあまり人工甘味料など添加物テンコ盛りだからです。
話が逸れましたが、よしんばオーガニックの大豆を見つけたとしても、
反栄養素レクチンを除去できない限り健康的とは言えません。
そのレクチンを大豆から除去する方法が、日本人に馴染みのある「発酵」です。
普段から意識して大豆を摂っているのに、体調がイマイチ優れないという人は、
内海聡医師の仰るように、味噌、醤油、納豆、豆乳ヨーグルトで植物性タンパク質を摂るようにして、
体調がどう変化するのか経過をみるのが良いのではないでしょうか?