埼玉にある水素サロンセルくれんず|清涼飲料水には発がん性があるかもしれない
2021/08/16
WHO(世界保健機関)が「砂糖を含む清涼飲料水にもっと課税すべきだ」と世界各国に呼び掛けたニュースがありました。
肥満や糖尿病対策として課税によって消費量を減らそうという狙いです。
砂糖も確かに問題ですが、もっと看過できないのは「砂糖以外の甘味」である人工甘味料です。
角砂糖に換算すると、ペットボトル1本あたりスポーツドリンクで5~6個分、サイダーやミルクティーでは9~10個分もの糖分が入っています。
こういうものを飲み続けていたら、身体が狂っても不思議ではありません。
とくに子どもには絶対NGでしょう。
のどが乾いたら水を飲めばいいのです。
清涼飲料水に入っているのは糖分だけではありません。
食品添加物も入っています。
以前、清涼飲料水からベンゼンという強力な発がん性物質が検出されたことがありました。
その理由は、2つの食品添加物の化学反応からでした。
保存料の安息香酸ナトリウムと、酸化防止剤のビタミンC(L-アスコルビン酸)が混ざることでベンゼンが生成されてしまったのです。
清涼飲料水に、安息香酸ナトリウムとL-アスコルビン酸が一緒に入っていることは珍しくありません。
この事件が起こるまでにたまたま検出されなかっただけで、実際には多くの人々が発がん性物質ベンゼンを少量ながら長期間にわたって何度も摂取してしまったことでしょう。
こういった食品添加物の複合的な反応が相当数あることを私たちは覚悟しなければなりません。
清涼飲料水に使われている水は、基本的には濾過された地下水です。
その地下水にどの程度汚染があるのかは確認できず、不安視する声も聞きます。
食事で摂った食品添加物と、食後の清涼飲料水にはいっている何かが体内で反応することもあるでしょう。
いくら安くて手軽に飲めるとしても、清涼飲料水を本当に飲む必要があるのかどうか、考えるべきところです。