埼玉にある水素サロンセルくれんず|茶葉の産地が国産とだけ記載されているペットボトルのお茶は○○まみれ
2021/08/19
ペットボトル入りのお茶には、原材料の産地や製造方法まできちんとうたっているものもありますが、多くは原材料の産地が不明です。
往々にして、大手メーカーが作っているペットボトル入りのお茶は茶葉の産地が不明で、「国産」とだけ書かれているものもあります。
お茶に関して注意したいのは、農薬の問題です。
野菜と同様に農薬が使われていますが、お茶の場合、野菜と違って農薬を使ったあとに洗うという工程がありません。
つまり、農薬がかかりっぱなしの状態で蒸され、手揉みされ、お茶になっています。
農薬の安全性が高まっていることはありますが、危険性はゼロではありません。
そんな状態で抽出されたお茶がペットボトルに入れられます。
入れるときの温度も関わってきますが、「本当に安全です」と言い切れるかは甚だ疑問です。
お茶は健康にいい、ジュースを飲むくらいならお茶のほうがいい、という意識が消費者にはあります。
確かにその通りですが、健康効果があるのは信頼できる茶葉を急須に入れて飲むからこそ、ではないでしょうか。
信頼できる農家で栽培されたお茶を買ってきて、急須で丹念に淹れて飲むお茶と、ペットボトルのお茶では、おのずとレベルが違うことは明らかです。
ペットボトルのお茶は、あくまでもペットボトルに入ったお茶でしかありません。
家庭で淹れるお茶とは別の代物です。
そしてもう一つ、ペットボトルのお茶の原材料名にはビタミンCと書いてあります。
これは酸化防止剤としてのL-アスコルビン酸という化学物質です。
今では大半が中国で作られています。
正直なところ、劣悪なものと言わざるを得ず、その純度は疑わざるを得ません。
メーカー側としてはコストダウンのためですし、法律に違反しているわけでもありません。
このような経緯から、ペットボトルはたしかに便利ですが、お茶を持ち歩くなら、自分の家で淹れたものをマイボトルに入れて持ち歩けばいいのです。
惰性に流されて思考停止で買っていいものか、少し立ち止まって、ちょっと考えてみる習慣をつけるのも大切だと思います。