埼玉にある水素サロンセルくれんず|焼き鳥はまず塩で食べる
2021/08/27
基本的に安い焼き鳥屋は自分の店で串を打ちません。
主に中国で串が打たれたものが冷凍され、そのまま店に納入されます。
店ではその日使う分を解凍して、それをただ焼くだけ。
そんな店が圧倒的に多いのです。
きちんと仕事をしている店というのは、開店前に行くとスタッフが下ごしらえで串を打っています。
店の奥で焼いてから出してくるような店は、実態を見せたくないのかもしれませんから、避けたほうが無難でしょう。
使われる鶏の産地で最近多いのがブラジルの鶏です。
これがもう、封を切ったとたんに「これは食べられない」というくらい臭いのです。
では、鶏肉の質を見定めるには何を注文したらよいのでしょう。
それは“塩”味です。
塩で1,2本頼んでみる。
劣悪な鶏を使っている場合、塩を振って焼いただけでは臭いのです。
仮にタレでそこそこ食べられたとしても、それはタレの味なので、そういう店では食べないほうがいいと判断して差し支えないと思います。
それこそ昔は、焼き鳥屋でもうなぎ屋でも、店主秘伝のタレがあったものです。
つぎ足し継ぎ足しで店主が常に味を確認し、独自のタレをつくっていたのです。
今では、大容量ペットボトルや、一斗缶に入った業務用の焼き鳥のタレが売られています。
そのタレの中には大量の食品添加物が入っています。
まずは塩で食べてみて、美味しくないと思ったら、長居せずに帰ってくるのが賢明だと思います。