オーサムはっちぃ

埼玉の越谷にある水素サロンセルくれんず|牛乳をカルシウムのために飲んでいるのならやめなさい

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埼玉の越谷にある水素サロンセルくれんず|牛乳をカルシウムのために飲んでいるのならやめなさい

埼玉の越谷にある水素サロンセルくれんず|牛乳をカルシウムのために飲んでいるのならやめなさい

2021/12/28

私は「牛乳は完全食品」というのは「幻想」だと考えています。

敗戦後の日本の食糧難のなかで、戦後の米国進駐軍GHQが「脱脂粉乳=出がらし」を日本に農業戦略的な見地から推奨。

当時の「アメリカ式であることはいいことだ」との風潮の中で日本人の健康観に完全に根付いてしまいました。

日本人の生活の中では、牛乳は米国の進駐以降に初めて取り入れられた食品であり、農耕文化を中心にできあがった我々日本人の体には合わないと考えるのは自然なことです。

健康的に自然の草をはみ充分に放牧されて精神的にも肉体的にも満足に育てられた牛から、無理のない程度に搾乳された牛乳を日本のマーケットで見つけることは極めて困難です。

現実には大量生産の要請の中で薬づけにされ、機械で無理矢理搾乳された牛乳が日本人の身体にポジティブに働くとは考えにくいのです。

 

あるお母さんがいるとします。

いっぱい母乳が出るようにと医師からホルモン剤を投与され、乳腺炎を起こしたら抗生物質を飲み、機械で痛みをこらえながら搾乳された母乳。

お母さんは栄養がつくようにとおなかいっぱい、内臓に負担がかかるくらいご飯を食べる。

果たして、この母乳は子どもの健康を保証するでしょうか。

健康に関する情報は異常に氾濫していますが、真実が見えてきません。

これらの情報の大部分は、日本人が不健康になったほうが都合の良い誰かにネジ曲げられている可能性が高いのです。

 

牛乳に関しては、“アジア人のほとんどが乳糖不耐性”で、

骨が丈夫になるどころか骨折しやすくなり、

乳糖たんぱく「カゼイン」は発がん性物質だ…などなど

ネットで調べればいくらでも情報が出てきます。

それを信じるか信じないは個人の自由です。

私はネガティブは情報のほうが辻褄が合っていると思うので、詳しく説明します。

 

◇乳糖不耐症は乳糖(ラクトース)を分解する酵素「ラクターゼ」が欠損しているために起こります。

乳糖は、主に牛乳をはじめとする乳製品に含まれている糖です。

乳幼児のときは母乳中の栄養素を利用するためにラクターゼを作ることができますが、母乳の必要性がなくなるとともにラクトースを作る働きがだんだん弱くなります。

成人後にラクターゼを作ることができない状態を「乳糖不耐性」といい、黄色人種と黒人のほとんどはそうです。

乳糖不耐症の人は乳糖を消化吸収できないため、乳糖は小腸を通過して大腸に入り、腸内細菌により発酵し、お腹がごろごろする、お腹が張る、下痢などの症状を引き起こします。

伝統的に乳製品を食してきた地域では、乳糖不耐症の人は少ないのですが、日本人は約8割が乳糖不耐症にあたるともいわれています。

 

◇一般的には、カルシウムというと牛乳というイメージがあります。

しかし、カルシウムはあまり吸収率の良い栄養素ではなく、その他の栄養素とのバランスが問題です。

ビタミンDやマグネシウムはカルシウムの吸収を促進してくれますが、吸収を阻害する要素としてリンの多量摂取があげられます。

牛乳にはリンが比較的多く含まれている上に、現代の食生活ではリンは多量摂取傾向にあるため、カルシウム摂取を牛乳だけに頼っていると、逆にカルシウム不足に陥るおそれもあります。

 

◇牛乳にはIGF-1とエストロゲンが多く含まれています。

IGF-1 は「インスリン様成長因子 -1」の略で、細胞の分裂増殖を促す働きがあります。

IGF-1は乳児期や思春期の子どもの成長には必要な物質なのですが、乳がん細胞を分裂増殖することもわかっています。

またエストロゲンは性ホルモンの一種で、乳腺細胞の増殖にも関わっており、やはり乳がん細胞を分裂増殖する場合があります。

IGF-1やエストロゲン以外にも、牛乳には様々な生理活性物質が含まれており、人体に対する影響がないとはいえません。

また乳牛に搾乳量を上げるために投与されるホルモン剤の影響も懸念されます。

 

牛乳を飲んでいる人のほとんどは「カルシウム」が「骨を丈夫にする」と信じていると思います。

実は【牛乳が骨を弱くする】と言われたらすんなり受け入れられるでしょうか?

いずれにしても、情報として知っておいた方が良いと思うので説明します。

強い骨を作るには、カルシウムだけでなくマグネシウムやリンなどのミネラルも同時に摂ることが必要です。

マグネシウムやリンなどのミネラルも同時に摂ることが特に重要です。

マグネシウムはカルシウムの1/2量を摂るのが理想ですが、牛乳にはマグネシウムがカルシウムの1/10ほどしか含まれていません。

いまだに「カルシウムが強い骨を作る」と根強くいわれています。

しかし実際には、骨はリン酸カルシウムとリン酸マグネシウム、そしてタンパク質が結合してアパタイトという組織を作り、それが骨を強靭なものにしているのです。

また、これらの材料だけでは骨を作ることができず、亜鉛やマンガン、ホウ素、ビタミンB6やC、Kなどのビタミンとミネラルが骨を作る働きをします。

マグネシウムは骨の材料になるのと同時に、酵素と反応する重要な働きを持っています。

さらに、血液中を流れるカルシウムとタンパク質、リンの割合を調節し、血液が過度にアルカリ、あるいは酸性に傾くのを防ぎます。

牛乳に含まれるリンとタンパク質は血液を酸性に傾け、カルシウムを失わせます。

そのせいもあって、牛乳を飲む子どもほど骨折率が高かったり、牛乳を飲むお年寄りに骨粗鬆症の発生率が高くなっていたりするのです。

また、血液の状態がアンバランスになることで、イライラしたり、落ち着きを失ったりし、将来、心筋梗塞などの心臓病になりやすくなります。

実際に、牛乳の供給をストップしたら犯罪が減ったという研究もあります。

 

また、「牛乳貧血」といい、牛乳に鉄分が不足しているため子どもが貧血になることもあります。

牛乳を飲むことによって多量のカルシウムが摂取され、マグネシウムが不足することで鉄や亜鉛、マンガンの吸収が阻害されることがあるのです。

貧血の症状としては、めまいや立ちくらみ、集中力低下、学習能力の低下などが起こります。

牛乳は日本人に適さない食品ですから、多くの代謝上のトラブルを引き起こします。

乳糖不耐症による急激な下痢で体重減少が起こったり、また乳製品に脂肪が多く含まれるため肥満することもあります。

さらに、乳糖中のガラクトースが分解できないことで、それが目の水晶体に溜まって白内障の発症に関係するという説もあります。

最近は、牛乳の多飲にくわえてガラクトースの代謝に必要なビタミンB2不足がいわれている若い人に白内障が増えているかもしれません。

 

TVCMなどメディアによって、牛乳を飲まなければカルシウムが摂れないかのような「信仰」を栄養士も教師も母親たちも持っています。

しかし、カルシウムを摂るためには牛乳に偏らず、野菜や海草、豆製品、小魚などの食品を摂るようにし、マグネシウムや鉄、亜鉛などのミネラルもバランスよく摂取することが大切なのです。

カルシウムの吸収に必要なビタミンDは、日光により皮膚でつくられます。

多種類の食品と運動、マイナスになる要因の排除など、それらの条件がバランスよく満たされて、初めてカルシウムが体の役に立つわけです。

カラダのビタミン&ミネラルのバランスを無視して得られる健康などあり得ないのです。

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